この記事は自分が思ったことを書き殴っている感じなので、構成は特に考えていません。
心豊かに生きるのに必要なこと。それは他人の価値観で生きない。
これに尽きると思うんですよね。
他人から見てどんなに「幸せそうだな」とか、順風満帆そうで、羨ましいな」と思われている人や有名人でも他人に押し付けられた価値観で生きようとしてしまうと必ず疲れてしまいますよね。
大事なのは相手からの評価や反応を気にして行動するのではなく、自分が納得して行動することなのかもしれません。
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なぜこんなことを考えたのか
新聞を見て・・・
先日の朝ですかね、新聞の社会ニュースの欄を見ていたら「恋愛リアリティ番組」に出演されていた女性が自殺されたという内容の記事を見つけたのです。
以前もこのようなことがあったと思うので、2回目ですよね。
亡くなられて方々にはご冥福をお祈りしております。
外から見たら華やかな世界
このような番組に出演されるって、外から見たらすごく華やかな世界じゃないですか。綺麗な建物で、男女が恋愛してって感じで。みんなが経験できることじゃないと思うんです。
それでもご本人は自殺を考えてしまうほど思い悩んでいたんです。
きっと外から見ている人を羨ましいなーとか、華やかだなーと思わせるために、偽りの自分を一生懸命演じることに疲れてしまったんじゃないかなと推測するんです。
おそらくですけど、華やかに見せるために色々な工夫をなさったんだと思います。「こんな言い方をしたら良いんじゃないか」とか「こんな表情が良いんじゃないか」とか。人に良く見てもらうためにです。
自分の心の声を、本音を押し殺しているうちに本当の自分を忘れてしまったんだろうな、苦しい期間だったんじゃないかなって推測ですけど、思います。
好きな俳優が逝去
名前は伏せますが、みなさんご存知の男性俳優です。
この俳優さんに対してもご冥福をお祈りします。安らかに休めることを願っています。
こちらの俳優さんも男前、お金持ち、実力者という男性がほしいものを全て持っているような方でした。
どこにこの世から消えてしまいたいと思う理由があるんだろうという気持ちです。ただ、ご本人からすると本当に苦しい期間が続いていたんだと思います。
結局自分自身がどう思うか
本人はそうは思わなかった
どんなに他人が羨ましいなと思っていても、実力者、お金持ちだと感じていても本人はそうは思わなかった、そこに価値を感じていなかったんです。
価値を感じていればこの世から消えてしまいたいなんて思いませんよね。
きっとまわりにもすごい俳優さんがたくさんいる、自分よりもお金持ち、男前がたくさんいるという状況で自分の価値が霞んでしまったんだと思います。
周囲との比較はキリがない
亡くなられた方々が教えてくださったこと。
それは周囲との比較競争には終わりがないということです。
あれだけの方でさえ、自分に価値を感じることができなかった。あのレベルに達してもです。
ということは言い換えるとどんな環境や状況にいたとしても自分に価値を感じていたとすればある程度幸せに過ごせるということだと思います。
ゴールは自分で決める
精神論的なことになってしまいますが、何のために生きているのか、どこを目指して人生を歩んでいくのか。
これをある程度自分の中で持っておかないと気づけば、人間の本能でもある承認欲、物欲、性欲・・・など終わりのない他人との比較の世界に足を踏み入れることになってしまうのかもしれません。
だからこそ、すぐには分からなくても自分の目指すゴールを考えておくことが重要なんだと思います。
まとめ
亡くなられた方々が全身全霊で伝えてくださったこと。
それは、他人から羨ましがられていれも本人が辛いと感じていれば苦しい、周囲との比較にはキリがない、自分の価値観で生きるということです。
すぐには見つかりません。
だからこそ、ふとしたときに「自分はなんで生きているんだろう」、「自分はどこを目指しているんだろう」と少しづつ考える癖をつけていきたいものですね。
生きる上で大切なことを命がけで教えてくださったお二方には、感謝いたします。
重ね重ねご冥福をお祈りします。
それでは、また。