病院の相談員という仕事柄ご高齢の方、そのご家族と接する機会は多くあります。
60代でも一人で生活するのが難しい方がいる一方、90代でもシャキッとされている方もいる。その差30歳。何がその差を作り出すのだろうとふと疑問に思うことがあります。
色々な要因があると思いますが、感じるのはその方々の雰囲気の違い。シャキッとされている90代の方はなんとなく明るい感じ。
きっと考え方が前向きなんだろうなと思います。病室に行くたびに感謝の言葉を口にされ、むしろこちらが元気をいただくことも。
人それぞれ生きてこられたストーリーがあって、今がある。目には見えない考え方が現在を作っているんだなと実感します。
何歳になっても前向きさと感謝の気持ちは重要。健康と同じくらいの資産だと思います。
若者も勉強させてもらいます。