今週の月曜日は子どもが産まれてから初の出勤だった。
お祝い金を渡す文化のある職場
僕の部署は結婚や出産などのおめでたいイベントごとには「お祝い金」を渡す文化がある。
それも上司から1対1のときにではなく、朝の朝礼でだ。
同職種、他職種約30名の前でお伝えすることになるため、少々緊張する。
「おめでたいとはいえ、他の人は僕のライフイベントにあまり興味ないだろうなぁ」と思いつつ、部署の慣習だからとりあえず従う。
部署の年齢層としては30代後半〜50代後半の方が多い。
なんて伝えるのが良いんだろう、いつも迷う。
同僚だったら軽い気持ちで伝えられることも、僕より10歳以上も上の方にプライベートなことを打ち明けるのはただでさえかしこまる。
朝礼での出産報告、なんと伝えるのが良いんだろう？
朝礼報告前はネットで「〇〇 職場 朝礼 報告」と検索している。たった一言なのにこんなに緊張するのは、大人になると皆色んな事情を抱えていることを理解し始めたから。
部署には結婚している人もいれば、結婚していない人もいる。子どもがいる人もいれば、子どもがいない人もいる。ナイーブな話題だけにおめでたい話題もおめでたいと思わない人もいるかもしれない。
そう思うと、緊張するんだよなぁ。朝の朝礼での報告。
なんならメールでの報告や頻繁に業務で連携する方とだけで良い気もするが。
この部署報告の仕方はおそらく何十年も続いてきたやり方。
上司も変えるのは労力がいるのかもしれない。
今回は結局以下のように伝えることにした。
「私ごとではありますが、◯月◯◯日に第1子を授かりました。今後、育児等でお休みをいただくことも増えるかと思いますが、なるべくご迷惑をおかけしないよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします」
僕としてはとても無難だと思ったのだが、どうだろう。とりあえず、一安心だ。
今後も報告と相談、お礼は欠かさずに
僕がお休みの間にご迷惑をおかけするのは約30名のうち、おそらく3名。
この3名の方については逐一ご報告とお礼を忘れないようにしようと思う。
