あぁ、いつだったか。
結婚している2つ上の先輩が「家で落ち着いて過ごせるのはトイレしかないよぉ」なんて嘆いていたっけな。
当時の僕はまだ学生で、「結婚するってなんだか大変そうだ」と感じたものだ。
だが不思議と「きっと僕ら(当時妻と交際していた)そうはならない。大丈夫だよね」と思っていたのだが。
あれから月日は流れ、こんな記事を書く日が来るとは。
ブログって文字として残るし、なるべくであれば嬉しいことや楽しいことのみ書き残して起きたいんだけど、こんなこと外で言っても仕方ないしさ。
しばし、僕のぼやきにお付き合いください。
結婚してから増えた喧嘩
交際していたときから妻とは喧嘩することはたまにあったんだけど、結婚してからはさらに回数が増えた。
その原因はわかっていて、「極度の疲労感」と「寝不足」なんだよね。
結婚して喧嘩が増えたのは、妻がとんでもない長距離通勤をしていたから。
なんと片道3時間。僕も妻の送迎のため、朝4:00に起きるという生活をしていた。
そりゃ、喧嘩もするわな。
そういった生活にも段々と慣れ、ほとんど喧嘩をすることはなくなった、はずだったんだけど。
1ヶ月前に子どもが産まれてからめちゃくちゃ喧嘩が増えた。
これも原因は「極度の疲労感」と「寝不足」なんだよね、きっと。
てか、絶対そう。
1年半続けた3時間通勤がラストに。子育ては長距離通勤よりきつい!?
でも今回のは長距離通勤していたときよりもきついと感じている。
長距離通勤は妻は電車で寝れるし、休みのときは10〜12時間くらいぐっすりできていた。
そんな睡眠大好きな人間が、睡眠と食事さえ十分に取れていればご機嫌な妻が1〜2時間しかまとまって寝れていない。
だから、ずっとイライラしてんだ。たまに機嫌の良いときはあるけど、以前よりだいぶ少なくなった。
そりゃ仕方ないよな。わかる、わかる。
睡眠不足からくる苛立ち
十分な睡眠が取れなくて、自分の時間も取れない。日中はずっと子どもと一緒。そんなの誰だってきつい。そんな状態だから、俺の一挙手一投足が鼻につくらしい。ちょっとしたことで怒号が飛び交う。
「早くしろよ!」「役立たず!」
こんなに口調きつい人だったけ?
ちょっとダラっとした姿、指示したことに対して瞬時に動かない姿、多少なりとも自分の時間を確保している姿、自分だけ仕事に行ける姿、夜泣きに起きれない姿。
怒るのは仕方ないとは思うけどさ、俺だって。俺だって。
そんな思いが沸々と。
最初は気合い入れて夜泣きに起きたけど。申し訳ないんだが、子どもの夜泣きは本当に聞こえていないんだよな。
とはいえ、一度も夜に起きないわけではない。妻よりも夜泣きに反応するスピードはだいぶ遅いかもしれないが、目は覚めている。
ずっと寝ているのは悪いと思い、起きるようにはしている。妻からすれば僕はだいぶ寝ているかもしれないが、通常時からすればだいぶ寝不足な状態が続いている。
ゴミ出しだってアパートに引っ越してから一度たりとも妻にさせたことはないし、家事も足りていない部分もあるかもしれないが行っている。子どもが産まれてから必要な手続きは全てやった。
こういったこれまでの「良いこと貯金」はないに等しい。リセットされてしまっている。
自分史上一番頑張っているのに報われない期間
僕史上一番頑張っているんだけど、僕史上一番罵られている気がするんだ。おそらく妻も妻史上一番頑張っている期間が今なんだと思う。
睡眠時間を削って、自分の時間を削ってさ。
お互いが自分史上一番頑張っているのに喧嘩して。
余裕があるときなら「ありがとう」って言えるのに。
今はお互いの足りないところばかりに目が行き、喧嘩が絶えない。
慢性的な「疲労感」と「睡眠不足」。原因はわかっているのに。
きっとどちらかが悪いとかじゃない気がするんだよな。
なんだかなぁ。
結婚生活、子育て期間は修行なのか?
結婚してからまだ2年目なんだけど、こうした経験をしてみて思うのが、結婚=幸せになる行為ではないということ。
結婚=修行。修行→お互いが高まる→人格が高まる→結果として幸せに近づく。
こうなんじゃないかなと思うんだよね。
僕も妻の気持ちをわかりたい、産後の妻と仲良くしたいと思って本を読んだりしたけど、そうじゃない。
結局人間、眠くて疲れて、腹減ってりゃ喧嘩になる。
どうすりゃ良いのかわからんけどさ、今一番大事なのは「自分で自分を褒めること」。
妻に感謝を求めたり、労いを求めるのは無理。
けど、自分は自分で頑張っていることは事実。だから自分は気をしっかり持って自分を褒める。そして可能な限り妻に感謝を伝える。
きっと、産後のこういうのって「あるある」なんだろうけどさ、結構きついね。
まあ、書いたことでちょっとはラクになったかも。
こんな話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
できることなら良いことだけ書いておきたいんだけどな。
あとで振り返った時に面白ければそれで良いか。
世の旦那さん、僕らも僕らでボチボチがんばろうぜ。以上、トイレからでした。
一度、距離を置いてお互いリフレッシュする時間を作るのも一つだと思います
産後ケア施設等々、地域のサポートも意外と需実してたりします^ ^
パパもママも、親になって0歳!最初から完璧完全なはずはないんです。
2人ともなれない中、最善を尽くし頑張られているのだと拝読しながらひしひしと伝わってきました。
一度、お互いが満たされてリフレッシュできる時間。奥様であればまとまってぐっすりできる環境。主さんであれば1人になる時間。
を確保できる環境を整えてみるといいかもですね
新米助産師様
ブログをご覧いただきありがとうございます。
温かいコメント、とても嬉しいです。
「距離を置いてお互いリフレッシュする時間を作る」重要性を実感しております。
自分たちのできる部分から工夫していこうと思います。
子どもが0歳なら親も0歳。なんだか、これから改善できることがたくさんあるんだなと思えました。