社会人2年目実家暮らし。お金の本を5冊読んでわかったこと。

社会人になってからずっと心のなかにあること。

 

将来のお金の不安だ。

 

金融に関する知識が全くない状態に焦りを感じ、半年前から書店にある本を購入し始めて読んだ本は5冊になった。

 

5冊読むと共通して書いてあることが分かるようになる。大事なことなのだろう。

  

分かったことはお金持ちになるには時代やタイミングなど運の要素が強いが、お金に不自由する生活を防ぐことは誰でもできるということ。

 

まずはお金に不自由する行動パターンを知り、回避することが最重要だ。

 

本記事ではコツコツと実践していけば誰もが取り組めるお金に不自由しない行動を取り上げていく。

 

社会人2年目から取り組めるお金に不自由しないための行動

  

楽しく倹約する

長期間に渡りお金に余裕がある人はほとんどの方が倹約家のようだ。

 

とはいっても楽しくなければ続かないだろう。ここでいう倹約家というのはケチケチしていて神経質ということではない。

 

自分が価値を感じないものにはお金をかけないという意味だ。

 

大して価値を感じていないのに習慣で購入しているものはないだろうか。日々の生活を見直すと習慣で購入しているものは多い。

 

習慣でついお金をかけてしまうのもの具体例を以下のものだろう。

 

社会人2年目から取り組める倹約ポイント

毎日の習慣化したコンビニ

コンビニは安い上にどこでもあるから便利だ。

 

商品も豊富だし、新商品も頻繁に出ています。私もコンビニの菓子パンや唐揚げ、グミが大好きだ。

 

ただ、毎日のコンビニにかかる費用を計算すると意外と高いことに気づく。1つ1つの商品自体は安いものが多いため、気がつきにくい。

 

毎日仕事帰りにコンビニに寄って、パンと飲み物を買ったとする。商品にもよるが、大体250円くらいです。

 

土日休みだとして月に20日ほど出勤し、毎日コンビニで購入したとすると月に5,000円をコンビニにお金を使っていることになります。

 

月に5,000円。ちりも積もれば山となるだ。 

 

スマホ代

docomoやSoftBank、auなどの大手キャリアではひと月大体6,000円〜9,000円はかかる。

 

スマホは毎日使う道具。現代社会生きる僕たちにとってなくてはならない存在だ。ただ、3大キャリアは料金が少々高い。

 

通信速度が少しでももたつくのが許せなくて、金銭的に負担を感じていないのであれば全然良い。

 

しかしスマホ料金が高いと感じていて、多少通信速度が遅くなっても問題ない方であれば、格安SIMを検討してみてはいかがだろか。。

 

私も格安SIMを使っているが、使用感は以前使っていたdocomoとほとんど変わらない。

 

その上ひと月2,000円の通信量だ。満足度は変わらず、ひと月4,000円〜5,000円安くなるなら使わない手はない。

 

 

社会人2年目から身につけたい健康意識

お金持ちは健康に対する意識が高い。なぜなら健康だからこそ働けるし、どんなにお金を出しても健康はお金で買えないという事実に気づいているから。

 

健康なときは気がつきにくいが、健康でいられることには大きな価値がある。

 

健康な体には数千万円の価値がある

どうやら健康で働けることは経済的な価値に置き換えると、このくらい価値のあるそうだ。

 

たとえば、年収300万円のサラリーマン。年間300万円を投資で稼ごうとすると年利5%だとしても証券口座に6,000万円もの大金が必要となる。

 

一般的なサラリーマンがこんな額を確保しようとするなら、数十年働かなければ手に入らない額だ。

 

健康で働けるというだけで数千万円の価値があるのだ。

 

大金があっても健康は手に入らない

医療が発達した現代社会でも治らない病気がある。

 

お金持ちは良い医療を受けることができますが、それでも治らない病気はある。数億円を積んだとしても手に入らないもの、それが健康だ。

 

生活習慣を気をつけようという意識を社会人2年目の段階で持てるのは大きなアドバンテージになる。

お金に余裕がある人はこの事実に気がついており、筋トレや趣味の運動、食生活に気を使っている人が多い。

 

社会人2年目で知りたい豊かなお金持ちの考え方

お金を稼ぐことは良いことである

なんとなくお金を稼ぐことは悪であるという思い込みはないだろうか。

 

お金のことを口になんてはしたないという考えがあるとお金を稼ぐことの前向きになれない。つまりお金持ちにはなりにくい。

 

お金の価値観は親の価値観がそのまま反映されていることが多い。

 

もしお金に余裕を持ちたいのに、お金を持つのは悪いことだという思い込みがあうのであればなぜそう思うのか見直してみる必要がある。

 

お金に余裕がある人でお金を持つことが悪だと考える人はいない

 

お金があれば大抵の不幸は避けられる

お金さえあれば幸せになるのではないが、お金はあらゆる不幸をさけるためにツール。このような事実を豊かなお金持ちは認識している。

 

話は逸れるが、私は普段病院で相談員をしている。患者さんから悩み聞くことが多いのだが、ほとんど場合でお金が絡んでいる。

 

「お金はたくさんあります。でも悩んでいます」という人に出会うのはかなりレアだ。

 

最低限のお金がないと諦めモードになってしまう患者さん方が多い。「俺の人生はもうどうなってもいいや」といった感じで。

 

非常に苦しそう。

 

やはり心の豊かさの土台にはお金が必要だというのは事実のようだ。

 

社会人2年目から身につけたい蓄財スキル

宵越しの金は持たない

 

なんともかっこいい響きだが、豊かなお金持ちで収入の全てを使ってしまうという人はあまりいないようだ。

 

自分が一生働ける保証はないからだ。

 

よく年数億円を稼いだ実績のあるスポーツ選手が引退後に生活に困窮している姿がネットやテレビで取り上げられている。

 

お金は使えばなくなります。どんなにお金を稼いでもその分を使ってしまえば、残らない。

 

手取りの20~25%貯蓄できれば優秀 

人生には貯めやすい時期と貯めにくい時期があるようだ。平均して手取りの20~25%ほど貯蓄ができていればかなり優秀なようだ。

 

どの本にも大体このくらいの貯蓄率が理想と書いてある。

 

ただ、家計が苦しい場合には黒字にできていれば良いだろう。

 

生活費の半年から2年分の貯蓄を目標にする

貯蓄の目標は生活費の半年から2年をためると良いというのも共通していた。

 

生活費が月10万円の人なら、貯蓄が60万〜240万円あると良い。

 

仮に仕事をパッタリ辞めてしまっても半年から2年間は生活でき、その間に仕事も見つけることができる。

 

半年あれば人生を立て直すことができるという考え方なのだろう。

 

社会人2年目に知っておきたい豊かなお金持ちの時間の使い方

時間の使い方には3パターンあるようだ。

 

  1. 消費
  2. 浪費
  3. 投資

 

お金を使うときの考え方と似ている。

 

消費は生活する上でなくてはならない時間。睡眠、食事、入浴などがそうだ。

 

浪費はなくても生活できるが心の豊かさにつながる時間。趣味や家族との時間などが該当する。

 

投資は将来に自分ための時間。勉強や経験、準備の時間だ。

 

心豊かなお金持ちはバランス良く時間を使う。一方でお金に余裕がない人はダラダラと時間を浪費してしまうことが多いようだ。

 

お金持ちで家に帰る→テレビ→ひたすら動画→就寝という時間の過ごし方をしている人はいないだろう。

 

心の豊かなお金持ちは以下のことに時間を注ぐ。

仕事に関する準備をする

良い仕事をすることで、職場からの信頼を得る、年収を上げる、転職につなげる。全て稼ぐ力に直結してきます。

 

良い経験やインプット

お金に余裕のある人は良い経験やインプットに時間を使う人が多い。

 

本や映画などで自分の知り得なかった事実を知り行動する。実際に足を運ぶこともあるだろう。

 

良いインプットはお金だけじゃなくて心も豊かになる。

 

社会人2年目で読みたい豊かなお金持ちになるための本

 

お金に関することを1から学べる本

全カラーでとても見やすく一番最初に読んだ本。お金の勉強ビギナーの私でも楽しく勉強できた。

 

投資を始めたいときに読む本

 

この2冊を読めば投資を開始できる。お金を増やすための基本的な考え方が丁寧に開設されている。

 

お金という存在と捉え直したいときに読む本

2ちゃんねるの創設者である西村博之さんのお金に対する考えが書いてある。お金ってなんで必要なんだろう?お金があれが幸せって本当なの?ということを経験に基づいて説明されている。

 

何から始めれば良いかわからないときに読む本

お金を貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力の5つに分け解説している超実践型の本。5つの力それぞれで手法が具体的に示されている。

 


どれも読んで損はない。時間があるとき読んでいただきたい。その一冊が日々の生活に変化をもたらすきっかけになるかもしれない。

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