「全然貯金できなくて焦る」、「そろそろ将来に備えて貯金をするんだけど、どうすれば貯まるの?」、「そもそも貯金ってどのくらいすれば良いんだろう」っていう悩みありませんか?
実は貯金ができる人には共通する考え方があるんです。
僕は社会人2年目ですが、年間100万円以上は貯金ができるようになったので、そこそこ貯める力はあるんじゃないかなと思っています。
今日は貯金に成功している人に共通する考え方をまとめてみました。
この記事を見るとこんなことがわかります。
・貯金ができている人の考え方
・具体的にいくら貯めれば良いか
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貯金に成功している人の頭の中を整理してみよう
何のために貯金をするのかをイメージする
結婚資金を作るためなのか、一人暮らしをするためなのか、それとも旅行をするためなのか、車を買うためなのか、老後資金のためなのか、何でも良いので、何のための貯金なのかをイメージします。
目的があると貯金のモチベーションになります。
これまで貯金をしたことのない人はそんなに難しく考えずに、Switchを買うためみたいなちょっと頑張れば届きそうなものに設定しても良いと思います。
今はお金があってもSwitchが手に入らないようですが、なんでも良いです。
いくら必要なのかを考える
目的によって貯める金額は違います。
一般的に言われている金額はこんな感じです。
・結婚式・・・300~500万円
・引っ越し資金30万円~50万円
・旅行・・・5万円~10万円
・車・・・100~200万円くらい
・老後資金・・・2000万円〜
ピンキリですが、大体これくらいとさせて下さい。
目的によって目指す貯金額が全然違いますね。
これから初めて貯金をするという人はなるべく少額を目標にするのがおすすめです。5万円〜10万円くらいだとちょうど良いんじゃないでしょうか。
いきなり数百万円だと、貯まるのに時間がかかるので成果が出るまで継続できなかったりします。
5万円〜10万円くらいであれば、頑張れば半年くらいで貯められ、達成感が得られます。達成感が感じられるとだんだん貯金が楽しくなってくるので、貯金が貯まる人になってきますよ。
いつまでに貯めたいのかを考える
半年後なのか1年後か、それとも5年後なのか。
ただ漠然と100万円を貯めようとしたら、意思が強くなければ続きません。
「今月貯められなかったから、また来月でいいや」ってなりがちです。
1ヶ月あたりどれくらい貯金をしたら良いか考える
1年間で100万円を貯めたいとします。
1ヶ月に約85,000円を貯金すれば良いのです。
考え方はすごくシンプルです。
給料-貯金額=生活費
これが一番重要です。
貯金に成功している人は給料が入ったら、まず貯金額を引いてしまいます。
残ったお金でやりくりするように考えています。
給料-生活費=貯金額にしてしまうとなかなか貯まらず、「気付いたら貯金ができるほど残っていなかった」ということになりがちです。
貯金用の口座と使う用の口座は分けておく
物理的にお金を分けておくと、貯金額が一目でわかりますし、「やった、こんな貯まった」と小さな喜びになります。
1つの口座で管理をしているといくらが生活費で、いくらが貯金額なのかわからず使ってしまうなんてこともあり得ます。
理想の貯金割合
手取りの1割〜3割
目的を決めて使うために貯金をするという考え方もありますが、いつ起きるかわからない不慮の事態に備えて貯金をするという考え方もあります。
目的が決まっている場合にはゴールが決まっている状態ですが、不慮の事態に備える場合だといくら貯めれば良いかわかりませんよね。
そんなときは一つの目安として手取りの1~3割を貯蓄することを目指してみて下さい。
手取りが月20万円の場合は2万円〜6万円の貯金を目指してみて下さい。
一年後の心の余裕が大きく変わってきますよ。
収入の7割〜9割で生活することを心がける
これまでは収入を全てを使えるお金だと思ってきた人もいるかと思います。
貯金ができる体質に変えていくためには、収入全てを使えるお金だと考えず、給料の7割〜9割で生活することを心がけてみて下さい。
自然とお金が貯まっていきます。
まとめ
貯金が成功する人の考え方です。
・何のために貯金をするのかをイメージする
・いくら必要なのかを考える
・いつまでに貯めたいのかを考える
・1ヶ月あたりどれくらい貯めれば良いのかを考える
・給料-貯金額=生活費
・貯金用の口座と使う用の口座は分けておく
このような考え方ができてくれば、もう「貯金をしようと思っていたのに思ったより使っちゃって給料日前には全然お金が残ってない」なんて悩みから解消されます。
使うための貯金がなれてきたら、不慮の事態に備えるための貯金もやってみましょう。
最初は少額でも良いんです。貯めたお金でこんなものが買えた、こんな経験ができたという成功体験が大事です。
それでは、また。