私たちは色んな組織に属しながら生きていますよね。
学校や部活、サークル活動、会社、小学校のPTA、地域の集まりなど本当に多くの組織に所属しながら生活をしてきています。
そのなかで責任ある役回り任され、自分の本当にやりたかったことができなくなったり、つらくなることってありませんか?
責任を全うすることが良いこと、当たり前という世の中で耐え切れる人は良いですが、自分にとって責任が重すぎると思い悩んでしまうこともありますよね。
ゲート博士
でもよく考えてみると今思い悩んでいることって本当に自分じゃなきゃできないことなんでしょうか?
社会人になり、仕事をしてみて思うことですが、自分じゃなきゃできないこととか役回りってあんまりないと思うんですよね。
思い悩んでしまうくらいだったら、辞めてしまっても良いんじゃないかなって思うんです。
だからこそ、人はもっと自分自身が納得できるような選択をした方が良いんじゃないかなって思って記事を書きました。
最後まで見ていただいて、少しでも気が楽になると嬉しいです。
フライトくん
自分にしかできないと思っていることは大体変わりがいる
自分がいなくても仕事はまわる
これは自分にしかできない仕事だから、明日はどうしても休めないと思うことありますよね。
確かに休めば自分が引き受けていた仕事に穴が開くので、現場はあたふたすることでしょう。
でも、あたふたするのはきっと最初の数ヶ月〜半年くらいです。
1年もすればきっと自分の役回りは誰かが引き継いで、職場は自分がいない状況にも適応していくはずです。
自分が無責任に辞めてしまっても困るのはほんの数ヶ月なんです。
社長が辞めれば、誰かが社長の座に就きますし、地域で必要とされている病院がなくなったとしたら、患者さんは他の病院を受診します。
日本で一番重大な責任を負っている総理というポジションでさえ、今の総理が辞任すると他の人がそのポジションに就くんです。
人間の適応力はすごい
動物のなかでも人間は適応力に非常に優れた動物だと思います。
環境が変わっても最初は混乱しますが、だんだん慣れてきて、次第にその環境での生活が当たり前に変わってきます。
それと同じように仕事でも、自分が辞めたとしたら、自分がいないなりの職場の形が出来上がっていきます。
逆に言えば、今はサラリーマンを辞めてしまうと仕事ができないと思っていますが、実際に辞めてみると会社に行かない生活にも数ヶ月で慣れてしまうということです。そしてお金がないなら、無いなりにその環境に適用してしまうと思うんです。
今の環境を選択しているの自分
〇〇しなきゃいけないは存在しない
フライトくん
ゲート博士
職場だって選んだのは自分、働くことを決めたのも自分、結婚をすると決めたのも自分、勉強をすると決めるのも自分自身なんです。
自分が勉強をしなくたって、仕事をしなくたって、結婚しなくたって誰も困りません。
いやいや、仕事はしないといけないじゃないかと思うかもしれませんが、
それはしないといけないという強制ではなく、選択をしているんです。
働かないと今の生活を維持できなくなってしまうから、もしくはもっと贅沢な生活をしたいからお金を稼ぐために働いているんです。
自分が自分自身の選択でできています。
〇〇にはなりたくないから、〇〇をする、しない。
〇〇になりたいから、〇〇をする、しない。
こんな感じで今の日本に住んでいる限り選択はあっても、強制されることはほとんどないんです。
恵まれていますね。
リスクを受け入れれば、もっと自由に生きられる
選択ができるということはリスクもあるということです。
リスクは受け入れれば、自由に生きることもできますが、リスクを嫌うと自然と何かに縛られることになります。
具体例を2つ挙げてみます。
【会社の飲み会】
あなたがある理由があって早く帰りかったとします。
この場合もし誘いを断れば、付き合いが悪いと思われるかもしれませんし、思われないかもしれません。でも自分の大事だと思うことに時間を使うという選択ができます。
一方、付き合いが悪いと思われるリスクを嫌って、誘いを断らなければあなたは使いたいことに時間を使えないという拘束を受けることになります。
リスクを受け入れた人
リスクは取りたくない人
通常はリスクを取りたくない人の選択をした場合、「〇〇としないといけない」という表現をされます。実はこれ、自分で選択をしていることだったんです。
【車の運転をする場合】
あなたは今田舎に住んでいたとします。
この場合、「車の運転をしないといけない」と強制をされているわけではありません。
リスクを受け入れた人
リスクは取りたくない人
このように選択しているだけなんです。
だから、リスクを嫌えば何かに縛られて生きることになりますし、リスクを許容すれば自由に選択をすることができるんです。
何をするにしてもリスクはある
安定していると思われている会社員であってもリスクはあるんです。
たとえば、今の会社でしか通用しないスキルしか身につかないリスク、突然リストラにあるリスクなどなど。
何をリスクを思うかは人それぞれ違いますが、何をするにしてもリスクはあるんです。
他人より自分自身を納得させよう
自分が納得して選んだリスクには責任が持てる
同じことをするのであっても他人の目を気にしてとったリスクと自分自身が納得して選択したリスクでは結果がまるで変わってくるはずです。
それに「他の人から悪く思われたくないから、今の選択をしたけど、本当は〇〇をしかったんだよなー」って後々後悔したくないじゃないですか。
どちらにせよ、結局行動するのは他人ではない自分自身なんです。
だったら自分が納得できる道に進んだ方が失敗をしたとしても充実するはずです。
現状維持が理想ならそれもまた良い選択
このような話をすると必ずしも現状を変えないといけないかのように聞こえてしまうことがありますが、そうではありません。
現状維持が自分の理想の状態ということであれば、「今の生活を維持したから、会社を辞めない、重圧に耐える」というのもまた選択です。
もしくは「今の生活を維持したいから、会社を辞めずに今いる環境を改善するように働きかける」という選択もあるかもしれませんね。
とても良い選択だと思います。
どうしても耐えきれなくなったときに辞めれば良いんです。
まとめ 自分の選択で環境は変えられる
自分にしかできない仕事はほとんどないんです。
だから、今どうしても仕事に行くことがつらいと感じている人は「自分がいないと仕事が回らない」と思いつめすぎてしまう必要はないんです。
「仕事をしないといけない」と強制されているように感じる場合は捉え方を変えてみて下さい。
今の環境は強制されたものではなく、自分で選択したもの。だから仕事を辞めるという選択をすることもできる。
強制されていると捉えるか、自分で選択できるものと捉えるかで心理的な負担は変わってきます。
この記事を読んでくださった人が自分自身の納得できる選択ができていら嬉しいです。
それでは、また。