社会福祉士国家試験に合格する方法

 今年度社会福祉士の国家試験に合格したいけれど、全然成績が上がらないことってありませんか?

 僕は2018年度の社会福祉士国家試験を受けて合格をしましたので、多少勉強の仕方について理解はしているつもりです。

 合格される人は大体共通のやり方で勉強をしていたので、この記事でまとめてみました。

使用した教材

過去問

 定番ですが、こちらが一番見やすかったような気がします。

 問題と解説が同じページに載っているので、復讐がしやすくおすすめです。

 ちなみに僕が使用したのは中央法規のこちらの過去問だけです。

 

 

 こちらの過去問題集も使用されている方は多かったです。

 

副教材

 過去問を解いていてわからないものがあったときに読んでみてください。

 ただ、ワークブックにも載っていないことがありますが、そういった問題は過去問に載っている解説で覚えてしまいましょう。

 文章だけだと理解しにくいものはこちらで理解してしまいましょう。

 

 基本的には過去問1冊と共通科目と専門科目が載っている副教材1冊があれば、十分合格可能です。

 他にも受験生が使っていた副教材はこちらです。

 共通科目と専門科目が1冊にまとまっているので、何冊も持ち運んだりしたくないという方には良いかもしれません。

 こんな感じです。このうち自分にとって使いやすい過去問題集と副教材を選んでもらえれば大丈夫です。

社会福祉士に合格するために必要な勉強時間

時間ではなく、量で決めよう

 確かにどのくらいの時間勉強したら良いんだろうかって気になりますよね。

 ただ、1日〇〇時間勉強するって決めても、「8時間かけて1問解く」ではなかなか合格できるレベルまで到達するのは難しいと思います。

 なのでおすすめは量で決めてしまうことです。

 たとえば今週は1番から20番の問題を解くみたいな感じです。

 決めた量の勉強をしていて気づいたら6時間経っていた、8時間経っていたというのが理想です。

5年分を5周解く 

 目安です。

 これくらいの量ができれば、充分合格可能な実力がついてきます。

 余裕がある人は同じ問題を7周解いてみてください。 

 これくらい勉強して合格できなかった人は聞いたことがありません。

 

問題の解き方

1周目は過去問を読むだけ

 とりあえず、1周目は過去問を解きません。

 読むだけ。

 きっと初めて問題を見る場合は、「????。これで6割取るの?」って感じだと思いますが、焦らずに。初めはそんな感じです。

 1周目はわからない用語や問題があったとしても気にせず、読み飛ばしてください。

 できれば、1冊を2週間で読み終えてください。

ポイント

1周目は解きもしない。わからない用語があっても調べもしない。

問題を解くのは2周目から

 2周目であっても、たぶんこれまで読んだ問題は忘れていると思います。

 それで大丈夫です。2周目ですけど、「はじめまして」って気持ちで解いてましょう。

 2周目から意識してほしいことはこちらです。

2周目から意識してほしいこと

・仕分けをする。
・なぜ間違っているのかを説明できるようにする。
・同じ問題を3日続けて解く。
・週に1日は勉強しない日を作る。

仕分けをする

 これは自分ができた問題とできなかった問題を分けるという意味です。

 具体的には、

 ◎ → 完璧にできた

 ○ → 解けたけど不安がある。

 △ → よくわからなかった。

 × → 全くわからなかった。

 

 このような感じで仕分けをしていき、◎が2回続いたらそのその問題はコンプリートということでしばらくやらなくても良いです。

なぜ間違っているのかを説明できるようにする

 社会福祉士の国家試験は4つの選択肢のなかから合っているものを1つ選ぶ問題がほとんどです。

 なので問題の文章のどこが間違っていて、どこを修正すれば政界になるかがスラスラ説明できるできれば良い分けです。


STEP.1
問題を解く

STEP.2
解説を見る

STEP.3
どこを直せば正しい文になるのかを理解する

 途中でわからない用語があればその都度調べてください。 

同じ問題を3日続けて解く

 たとえば、

 今日 → 1番〜5番の問題を解く。

 明日 → 1番〜10番の問題を解く。

 明後日 → 1番〜15番を解く。

 そうすれば、1番〜5番の問題は3日続けて解くことになるので、最初と合わせて4回解けたことになりますので、だいぶスラスラ解けるようになっています。

 こんな感じで解いていって1週間後にまた同じ問題と解いてみます。

 スラスラ解けたら、1ヶ月くらい間をおいて解いてみて問題なく解ければその問題はコンプリートです。

 ここまでできれば1つの問題を6周解いていることになるので、あとは△や×の問題だけを重点的にやっておきましょう。

週に1日は勉強しない日を作る

 メンタルを安定させるために極力勉強しない日を作って下さい。

 この日だけは国家試験のことは忘れて、リフレッシュしてみると勉強に弾みがつきますよ。

まとめ

 目的は試験当日に6割以上正解して、合格することです。

 周囲と比較をしたり、色んな人がそれぞれの勉強法を実践していて焦ることもあると思いますが、大丈夫です。

 もし全く勉強法がわからない方は今回まとめたやり方を実践していただけると良いかと思います。

 僕以外の合格者も実践していた方法です。

 参考にしてみてください。

 それでは、また。

 

 

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