4年目最後の出勤日にこれまでの「仕事ライフ」を振り返る。

新卒で今の職場に入職してから早いもので4年が経過した。

ついに僕も明日で5年目を迎える。

振り返るとあっという間だが、戻りたくはない1年目

入職したての頃は緊張しっぱなしで「早く3年目になってくれ、1年が長いよ。こんなんで続けられんのか?」と思いながら出勤していたっけな。

こうして振り返ってみると案外あっという間だった気がする。

4年間というと大学を卒業するくらいの年数なわけだが、月日の経過は大学時代よりも早く感じる。

まぁ、週5日同じことが繰り返されるわけだから、そりゃそうか。

たまに「この景色は昨日見たものか?それとも数分前のものだったか?」とよくわからなくなることもあるからなぁ。

5年目でも緊張する

1年目の頃は5年目というと大先輩のように感じて、声をかけることすら恐縮していたが、いざ自分がそうした立場になってみると不安は相変わらず絶えない。

仕事には慣れたけど、未だ緊張するし、初めて取り組む仕事だってたくさんある。

きっとこんな感じで10年目になっていくんだろうね。

学部長「その道を理解したと言えるのは10年目以降だろうな」

大学時代に僕がとても尊敬する学部長がいた。

50代くらいの男性の先生だったんだけど、僕ら卒業生に向かってこんなことを言っていた。

「まず初めに言っておく。これから君らは就職するわけだが、絶対辞めたいと思う日が来るだろう。これは断言する。いじめやパワハラがひどいとかがあればまた相談に来なさい。辞めるという選択もしないといけないだろう」と。続けて、「その道を理解したと言えるのは10年勤めてからだろうな」とも言っていた。

10年一区切り。今の職場で病院内での立ち回り方、社会資源に関する知識、それらを患者さんに分かりやすく伝えるためのデザイン知識を身につけて、新たなことにチャレンジしたいなという気持ちが芽生えつつある。

1〜4年目は「仕事辞めたい、早く帰りたい」としか思えなかった。

自分では気づいていなかったけど、よほど疲れていたんだと思う。5年目になると少し余裕が出てくるのかもね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA