生きるって、株みてぇだな

 

 良いことなら永遠に続けば良い。

 

 悪いことならすぐに終わってほしい。できれば起こらないでほしい。

 

 

 そう願うのだが、良いターンも悪いターンも交互に来る。

 

 

 どちらも長続きしない。

 

 

 

 突然だが、つい半年ほど前から株を始めた。

 

 興味本位で月々3000円から。

 

 始めた初月がちょうど2020.2月頃で、暴落していた。

 

 初めて3ヶ月はマイナス続き。

 4ヶ月目からプラスになり、お金でお金が増えている感覚を実感した。

 

 

 今では月30000円を積み立てている。

 

 

 

 

 株の値動きを見ているとなんだか、「人生みたいだな」としみじみ考えてしまう。

 

 

 昨日、今日とプラスだったのに、次の日になったらマイナスになっている。

 

 

 そして次の週はまたプラスに戻る。 

 

 

 ずっとプラスでどんどん右肩上がりなら良いのだが、そうもいかず、必ずマイナスになる。

 

 むしろ自分が上がると信じている金融商品ならマイナスになっているときが買い時。プラスのときより安く商品が買えるので、値上がりしたときにプラスになる。

 

 

 今回のコロナのように短期的には大きくマイナスになることもあるけど、ぼったくり商品を買わなければ10年、20年と長期的に保有することでジワジワとプラスになっている。

 

 短期的な株の値動きに一喜一憂せず、淡々と金融商品を買っていく。目先の利益に囚われず、長期的な目線で買い続けていく。

 

 


・長期
・積み立て
・分散

 これが正しい王道の投資のやり方だと複数の本や動画で紹介されている。 

 

 

 人間が生きる毎日も似ている。

 

 

 昨日は良いことがあったけど、今日は職場で起こられたよ(萎え)みたいなことが繰り返されていく。

 

 

 ただ淡々となすべきことを継続していくとジワジワ好転していく。

 

 地味な作業だ。 

 

 

 「私はもっと派手に一髪逆転したい」

 

 

 それにはそれなりのリスクを受け入れる必要がある。

 

 

 

 1年前の自分と比較してジワジワ良くなっているか。 

 

 

 自分のこととなるとつい、短期的な目線になってしまいがちだ。 

 

  

 この半年ダメダメでも良い。良くも悪く、同じ状態はずっと続かない。

 

 

 株は下がるものだ。そのくらいの心持ちで入れたら楽なのにとも思うが、そうもいかず。

 

 

 「人間なんだし、喜びつつ、落ち込みつつで良いか」

 

 

 人間も株のように生きれば良いことも悪いことも交互にくるという至極当たり前の事実を忘れてしまいがちだが、初めからマイナスが来ること心構えができれいればひどく落ち込むことはないだろう。

 

 まとまらないが、株はじっくり腰を据えて長期的に。

 人生もじっくり腰を据えてジワジワと。 

 

 

 ところで、今はマイナス?それともプラス?

 

 一年前を思い出してみよう。

 

 それでは、また。

 

 

 

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