マジかよ。年末に38.5℃の発熱
年末年始からずっと体調が悪かった。コロナがこんだけ広まって、みんな発熱とか咳に敏感になってるからめっちゃ言い出しにくかったんだけど、12月の下旬あたりに38.5℃の熱が出た。
「えっ、これやばいじゃん?俺コロナ?」と思って、発熱から2日目に発熱相談窓口に電話したんだけど、全く繋がらず。ずっと「現在大変混み合っております。このままお待ちいただくか、改めておかけ直し下さい」のコール。
日曜日だったからかもしれないけど、1時間後にかけ直してもまだ繋がらない。「もういいや」と思って近くの総合病院の救急外来に電話。
最初は事務員さんが出てくれたんだけど、発熱していることを伝えたら先生(医師)に電話を繋いでくれた。
先生:「熱は何度くらい?」
俺:「38.5℃です」
先生:「咳はとか味覚、嗅覚障害ある?」
俺:「全くないです」
みたいなやりとりをして無事に救急外来を受診されてもらえることに。病院で熱を測ったときは39.4℃まで上がってた。もうめっちゃつらかった。
あ、そういえば少し脱線するんだけど、非接触型のデコに当てて測る体温計あるじゃん?あれ、ものによるけどあんまり質が良くないやつだと良く測れないんだなってこのときに知った。
病院で2回熱測ったんだけど、こんな感じだった。
・非接触型→36.4℃(1回目)
・脇の下→39.4℃(2回目)
もうさ、3℃も違っちゃってるじゃん(笑)。これマジだから、ちょっと非接触型は物をよく選んだ方が良いかも。36.4℃のときは受付の人も「なんでこの体温で病院来た」みたいな顔だったから、脇の下で測り直してもらった。
少し脱線しちゃったけど、なんとか受診できた。受診はできたんだけど、発熱から2日で症状も熱だけだからって特にPCR検査とかインフルの検査とかせず、カロナール(解熱剤)だけ処方してもらって帰宅。
「PCR検査とかしなくても良いのかよ」とか思ったけど、受診から5~6日くらいでようやく平熱に。といっても午前中は平熱で、午後になると37.2℃くらいになることもあったけどね。まあ、回復傾向だから一安心。
解熱後に謎のふくらはぎの痛み
無事に解熱したから、上司とも相談して年始から無事に出勤。
「良かった、とりあえず休まずに働けたよ」とか思いながら、仕事に行ってたんだけど、出勤してから3日後くらいに謎のふくらはぎの痛みが出現。
最初は「なんかふくらはぎ痛いな。まあ年末年始ずっと寝込んでたから筋肉痛にでもなったんでしょ」と特に気にすることなく仕事してた。
そしたら、次の日、またその次の日ってどんどん痛くなってきたんだよね。職場では我慢してたんだけど、家に帰るともう歩けないくらい痛い。特に風呂入った後とか。
なんとかその週は休まず、やり過ごせたんだけど、週末は痛くて歩けなかった。土日はずっとベッド。せっかく解熱したのに、謎のふくらはぎの痛みで歩けなくなってダウンなんて予想外。「これは筋肉痛じゃないだろ?」と思ってググった。
ふくらはぎ 筋肉痛のような痛み 歩けない
そしたら、たくさん出てきた。深部静脈血栓症とか色々。血栓だったらやばいじゃんと思って次の週に総合病院を受診することにした。
ウイルス性筋炎疑い?鎮痛剤が処方される
歩くのもできないくらいでほんとつらかった。おじいちゃんより遅いスピードで歩いてなんとか内科受診。
触診、血液検査をしてもらって、先生から「ウイルス性の筋炎かもしれません。鎮痛剤を処方しておくので1週間後にまた受診してください」とのアナウンス。
どうやら、なんらかのウイルス性が原因で発熱した場合、解熱後にふくらはぎとかの筋肉が炎症を起こすことがあるらしい。大半は1週間くらいで自然治癒するんだって。
俺の場合は検査してもらわなかったからインフルエンザだったかどうかわからないんだけどね。その日はセレコキシブっていう鎮痛剤のなかでは弱めの薬を処方してもらって帰宅。
薬飲んでからも2日くらいは痛かったんだけど、3日目くらいから段々と痛みも引いてきて、鎮痛剤を飲んでいれば買い物も行けるくらいに回復。
まだ痛みはあるんだけど、ピークのときに比べばだいぶ回復した。四つん這いで家のなかを歩かないといけなくくらいだったからさ。
ん?って思ったらとりあえず病院行こう
こんな時期だから、できれば病院行きたくないじゃん?でもさ、ググるだけだと限界がある。俺も不安でたくさんググったけど、調べれば調べるほど不安になったよ。
ふくらはぎ 痛み 血栓
ふくらはぎ コロナ 痛み
ふくらはび インフルエンザ 痛み
こんな感じで調べたけど、出てくるのは自分が検索窓に入力したキーワードに関連することだけ。だから、素人が見ても偏った判断しかできないんだよね。
結局は「おかしいな?」って思ったら勇気を出して病院に行くのが一番。仕事休みたくないし、検査怖いけど。
発熱でダウンするといつも思うこと
大袈裟かもしれないけど、発熱すると「健康が一番」っていつも実感する。元気なときは「仕事行きたくないな」とか、「給料もう少し増えないかな」とか心のなかで不満に思ったりしちゃうんだけど、病気になると「働けるのって幸せ」って思う。
そして普通に給料もらって生活できているのがありがたいことだって感じる。普段は忘れがちなんだけど、健康って全ての土台だもんね。今の仕事も生活もプライベートも健康であってこそなんだなって病気が教えてくれる。
文句言ってちゃいけないね。
コロナになった人を責めないようにしようって思った
コロナの騒ぎが始まってもう長いよね。あちこちで感染者が増えて、生活も不自由になってきてる。みんな旅行を我慢したり、大切な人に会うのを我慢したりしている。我慢が募ってどこかピリピリしている。
だから、身近な人がコロナになったが余計怖い。俺、今回「自分がコロナかもしれない」って思って色んなこと思った。
「コロナにだったら、職場で初だ。どんな目で見られるんだろう?」
「近所の人から冷たい目で見られるのかな?」
コロナは症状が出たときも怖いけど、同じくらい怖いのは社会的抹殺。まあ、みんな未知の体験をしているわけだから、過剰に恐れるのはわかるけど、自分がその立場になりかけて真剣に考えた。
身近でコロナの人がいても、できる限り優しくしてあげたいよね。
みんなコロナ、コロナで疲れているよね。旅行行きたいよね。俺も。我慢我慢でつらいけど、映画見たり、ちょっと散歩したりしながら気分転換して過ごしていきたいね。
なにしろ健康が一番。健康あってこその仕事、生活、プライベートだもんね。