先日、賃貸物件を契約してきました。そこで必ずに契約しなければいけないのが火災保険です。
賃貸契約時に不動産会社が火災保険を勧めてきますが、自分で選んで加入した方が良いです。
本記事を読めば、火災保険を自分で選んだ方が良い理由が分かります。
火災保険は自分で加入した方が良い理由
賃貸契約の初期費用を安く抑えられる
火災保険に自分で加入することの最大のメリットは賃貸物件の初期費用を安く抑えられることです。
不動産会社がおすすめする火災保険に加入してはいけません。
理由は不動産会社がおすすめする火災保険はオプション増で高いからです。値段が高いから良い保険とは限りません。
今回私が個人で加入した火災保険と一般的に不動産会社で進められる火災保険の保険料は下記です。
おすすめされた火災保険 ・・・ 20,000円 / 2年
私が加入した火災保険 ・・・ 30,000円 / 5年
年単位が違うので分かりにくいかもしれません。
不動産会社が進めてくる保険は2年更新で保険料が2万円のところが多いです。年間1万円です。
私が加入した火災保険は5年間で約30,000円なので年間約6,000円になります。
「個人賠償責任特約」はオプションですので、注意が必要です。
火災保険を自分で選ぶために不動産会社へ伝えるべきこと
火災保険は自分で入ると伝えよう
不動産会社によっては「火災保険は管理会社が決めたもの出なくてはダメ」と言ってくることもあるようです。
できればそのような不動産会社とは賃貸契約を結ばない方が無難です。
大事なことは自分の意思を不動産会社にはっきり伝えることです。
不動産会社は契約時にさらっと伝えてきます。
「こちらの火災保険への加入をおすすめしていますが、加入でよろしいでしょうか」と。
火災保険は自分で選べることを知らないと何の疑いもなく加入しそうになるので気をつけたいところです。
火災保険に自分で加入する場合のおすすめ
THE 家財の保険ベーシックI型「損保ジャパン日本興亜」
私はTHE 家財の保険ベーシックI型「損保ジャパン日本興亜」という火災保険に加入しました。
保険料は前述したとおり5年間で約30,000円(2人暮らし)です。
僕の契約した物件は「非耐火構造」という建築でした。
非耐火構造、鉄筋コンクリート、一戸建て。それぞれで保険料が変わってきますから、保険代理店で見積もりを取ってもらいましょう。
火災保険の加入方法
今回、私が契約した火災保険「THE 家財の保険ベーシックI型」は保険代理店からの加入が必要です。
ネットから加入することができず、代理店まで足を運ぶ必要があります。
損保ジャパン日本興亜でお近くの代理店が検索できます。
ちなみに代理店は、土日祝日お休みのところが多いです。
物件契約(鍵の受け渡し時)には火災保険に加入していないといけないので、早めに調べておきましょう。
あと代理店と連絡の時も必ずメールを利用して、自分が不利にならないように証拠を残しましょう。
火災保険を契約する前に見ておきたい動画【リベラルアーツ大学】
「リベラルアーツ大学」は義務教育では習わないお金に関する知識を教えてくれる動画・コミュニティです。
有料コミュニティもありますが、ブログやYouTubeは無料で視聴可能です。
私もリベラルアーツ大学の動画を見てから不動産会社に行ったので無駄な火災保険に入らなくてすみました。
私は楽天ユーザーなので「楽天リビングアシスト」という保険に入りたかったのですが、新規加入を行っていませんでした。
THE 家財の保険ベーシックI型もリベラルアーツ大学で紹介している保険のうちの1つです。
THE 家財の保険ベーシックI型は汚損(うっかり起こしてしまった偶然な事故により家財が損害を受けた場合)に対応しています。
書籍も出版されています。Amazon書籍の「節約」部門ランキングで2位になるなどとても中身の濃い内容です。
最後に
火災保険は自分で選ぶべき理由は不動産会社がおすすめする火災保険より安いからです。
これから物件を見に行こう、契約しようと思っている方は以下のことを意識しておくと無駄な保険に加入しなくて済みます。
- 火災保険は自分で加入しよう
- 管理会社がおすすめする火災保険は高い
- 保険代理店とのやりとりはメールを使う
- 管理会社に行く前に、「リベラルアーツ大学」を見る
本記事を書いている私も、現在引越しに向けて準備を進めている最中です。
火災保険に自分で加入することは、面倒ですが一度加入するとその後の初期費用を安く抑えることができます。
知らないと損をしてしまうことが多いので、私も日々勉強していきます。