金銭面をはじめ人間に与えられる環境は不平等だ。
だが、時間は誰しも平等に与えられている。
どんな境遇かよりもどんな時間の使い方をするかの方が重要だったりする。
お金の場合、我が家では家計簿をつけている。
ちゃんと必要なことにお金を使えているか、満足度の高い使い方ができているか、将来に備えて準備できているか、不要なものに惰性で支払っていないか意識づけるためだ。
だが、時間はどうだろう。
充実した時間を過ごしたい
1日休みがあってもダラダラして、夕暮れに「ああ、もう一日が終わっちゃったよ。一体今日何をしていたんだ」と罪悪感に駆られることはないだろうか。
同じ24時間なら「今日は良い日だったな」と夜を迎えたい。
そういう満足感を持って過ごして時間がどれだけあるかが、心身の健康に繋がるのではないかと最近思うのだ。
ダラダラしても良いが、ダラダラしようと思って過ごしたい。
なんとなく・・・が一番勿体無いと思う。
そこで、『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』で紹介されていた時間の見える化について書いてみようともう。
時間の見える化をしてみよう
毎日同じことに繰り返しよりもほんの少しでも何か新しいことを取り入れようとすることは高い満足感につながるというデータがある。
ブログを書く、読書、運動。何でも良い。
新たな習慣を取り入れるにはこれまでの習慣を手放し、隙間を作る必要がある。
隙間を作る上で、取り組みたいのが時間家計簿だ。
時間家計簿は自分の時間を見える化するもの
毎日、24時間の中で自分が何をしているか洗い出そう。
時間家計簿はノートに書いてもスマホやPCに記帳しても良いようだ。
お金と同じで時間の使い方にはクセがあり、自覚することで対策が見つかる。
自分が自由に使える可処分時間を使って何をする?
時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
本田技研 本田宗一郎
大人になれば日々色々なことをしなければならない。家事に子育て、仕事と盛りだくさんだ。
それでも工夫をすれば1日30分〜1時間くらいは自分の時間を見つけられるだろう。
限られた時間を漫然と過ごすか、自分のプラスになることを効率よく取り入れていく、その人の才覚だということなのだろう。