投資開始から2年半。心境の変化を書き記します。

投資を初めてからもうすぐ2年半が経ちます。

まだまだ初心者の部類ですが、投資開始後からの心境の変化を書き記しておこうと思います。

将来に明るいイメージが持てるようになった

これから暴落なども経験することかと思いますが、過去のデータを見ると世界経済全体に投資をすれば基本的には右肩上がり。

きっと今年より来年。来年より再来年は今よりも経済的に余裕を持てているんだろうなという感覚が持てるようになりました。

給与明細を見て悲観しなくなった

毎月コツコツと積み立てをし、現在は手取り年収と同じくらいの額を株式として保有しております。

平均して毎日1万円〜5万円ほど評価額が上下します。ときには十数万円変動することも。私の日給、月額に近い額が変動することになります。自分のほかにもう一人働いてくれている人がいるという感覚です。

給与が下がったらどうしようという不安ではなく、給与がなくなってもなんとかなるだろうな。「残業分くらいはお金が働いてくれている」という安心感があります。

投資に過剰な期待はしなくなった

以前は「投資さえしておけば将来安泰」とか、「生活費を最小限に抑えてもっと入金額をあげたい」などと偏った考えもありました。

投資をしてから2年半。1日で20万円下落ということも経験しました。まだ株式として保有しているのが、数百万なのでこれくらいで済みましたが、家計資産のほとんどを株式で持っていたらと思うと怖くとなる時があります。

基本的には長期保有の方針なので、短期間での推移を気にしてもあまり意味がありませんが、資産100%株式で良いなどとはとても思えません。

妻と結婚してからは現金を多めに持っておきたいなと思うようにもなっています。

私にとっては現金4:株式6、もしくは現金5:株式5くらいが心地よいのかもしれません。

いずれにせよ、「投資をしていれば将来安泰」ではないのだなとわかってきました。

健康でちゃんと自分でも稼げること、家族や親しい友人と良い関係性を維持することなど、人間らしい生活をしてこそ、豊かな生活になると実感しています。

投資は経済的なゆとりを構築する一つのツールでしかありません。

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