1年間の収入と支出を集計してみた。

結婚してから約1年半、Googleスプレットシートで家計簿をつけてきたが年単位で振り返ったことはなかった。

月々の支出を集計するのみだったが、そういった短期目線での管理手法に限界を感じるようになってきている。

1ヶ月単位の集計だと当然だがブレが生じ、一喜一憂してしまう。

家計を管理する目的は心にゆとりを持って穏やかに生きていくためにいくら必要なのか、今の資産で何年暮らしていけるのかを把握するため。

来年は子どもが産まれ、3人暮らしになる。2022年も大晦日で良い機会だ。

「心のゆとりの源泉は夫婦間の対話とスプレットシートのなか」ということで年間の収入や支出を集計してみた。

2022年の額面収入はいくらだったのか

ざっくりとした月収と年収は把握しているつもりだったが、今回の集計で家計の全容が見えてきた。

金額が細かいと見にくいため、四捨五入で掲載していく。

夫の額面収入

  • 基本給 250万円
  • 残業代 50万円
  • 住宅手当 32万円
  • ボーナス 113万円
  • 合計 445万円

妻の額面収入

  • 基本給 273万円
  • 地域手当 42万円
  • 残業代 45万円
  • 通勤手当 66万円
  • 夜勤手当 56万円
  • 特殊勤務手当 21万円
  • ボーナス 117万円
  • 合計 620万円

ポイント

普段はポイントは集計していないのだが、今年は馬鹿にできない額になってきたので一応含めてみた。

  • 楽天ポイント 8万円分
  • マイナポイント 4万円分
  • 合計 12万円分

集計してみて驚いたのが、気付かぬうちに世帯年収が1,000万円を超えていた。これは妻の力によるところがかなり大きいだろう。

集計前は800万円〜900万円あたりかなぁと思っていたのだが、嬉しい誤算だった。

給与所得のみの場合、世帯年収800万円が一つの目安

僕としては給与所得のみの場合、世帯年収は800万円を超えているかどうかが一つの区切りだと思う。

理由は僕が学生時代に利用していた給付型奨学金の応募要件が世帯年収800万円だったからである。

妻とも子どもは2人欲しいと話し合っていたりするので、世帯年収が800万円を超えているかどうかは今後も意識しておきたい。

教育関係は値上がりしやすいらしいので、額の変動にも注意したい。

1年間で税金や社会保険料をいくら払ったのか

源泉徴収で引かれているのだが、「払っている」という感覚を忘れてはいけないだろう。

夫が支払った税金や社会保険料

  • 年金 20万円
  • 医療保険 42万円
  • 雇用保険 2万円
  • 所得税 10万円
  • 住民税 15万円
  • 合計 89万円

妻が支払った税金や社会保険料

  • 年金 52万円
  • 医療保険 25万円
  • 雇用保険 3万円
  • 所得税 18万円
  • 住民税 30万円
  • 合計 128万円

税金や社会保険料は夫婦合わせて217万円支払っていたことになる。

結構引かれているなぁ。

けど、そのおかげで産休中もお金をいただけていることを考えると妥当な金額なのかもしれない。

1年間で何にいくらお金を使ったのか

僕らは支出を基礎生活費、ゆとり費、特別支出に分けて集計している。

家計管理で意識していること

・支出を3つに分ける

・生きるのに最低限必要なお金(基礎生活費)

・心の豊かさに繋がるお金(ゆとり費)

・毎月発生しない突発的な支出(特別支出)

基礎生活費

  • 家賃 93万円
  • 水道代 5万円
  • 電気代 6万円
  • ガス代 5万円
  • 通信費 8万円
  • 食費 55万円
  • 車関係 47万円
  • 日用品 12万円
  • 出産通院費 6万円
  • 合計 237万円

我が家では最低限237万円あれば、食べて寝るという必要最低限度の生活は維持していけることになる。

僕の給与だけでも可能な額だ。

ゆとり費

  • お小遣い(夫) 44万円
  • お小遣い(妻) 50万円
  • 交際費 28万円
  • 家族お楽しみ(旅行など) 31万円
  • 合計 153万円

たまの休みに外出したり、旅行したり、心の豊かさに繋がる生活を営むには150万円ほどが必要だ。

裏を返せば基礎生活費とゆとり費で390万円あれば足りるのだ。

特別支出

  • 病院受診 4万円
  • ふるさと納税(一時的な支払い) 5万円
  • 研修 2万円
  • クレジットカード年会費 1万円
  • 結婚式の準備費用 18万円
  • ベビー用品 2万円
  • その他イベント 1万円
  • 合計 33万円

基礎生活費、ゆとり費、特別支出を合わせた年間支出は423万円だ。

支出の全容が見えてきた。

1年間の振り返り

集計をまとめると以下のようになる。

  • 1年間に1,067万円稼いだ。
  • 1年間に税や社会保険料を217万円支払った。
  • 1年間に423万円の支出があった。

貯蓄率は約50%だった。結構頑張ったんじゃないだろうか。

この集計データを元に来年の予算を作成中。

別で記事にしていきたいと思う。2022年もよくがんばりました。

来年も良い年になりますように。

2 COMMENTS

Bokuwata

初めまして!
支出を基礎生活費とゆとり費でわけるの良いですね!☺️
年間での税金や社会保険料の支払額も勉強になりました結構な額になるんですね…
他の投稿も参考にさせていただきます‍♀️

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もん

Bokuwata様

コメントありがとうございます!
日々試行錯誤しておりますが、今のところ、このやり方が一番お気に入りです。

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