1歳の息子と初のディズニーランドへ行ってきたので感想を書いておく。

妻がディズニーの大ファンで、結婚前から「子どもが1歳になったらディズニデビューをさせたい!」とよく話していた。

あれから数年。ついに「そのとき」が来た。

先日、ようやくディズニーデビューしたので準備したことや行ってみての感想を書き残しておく。

息子のディズニーデビューにあたり準備したこと

「今からディズニー行っちゃう?」

こんな気軽に行ける距離にディズニーがあったら良いんだけどね。

うちからディズニーランドまでは片道100kmくらいあるから割と準備が必要なんだよね。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイホテルに前泊

いつも大人だけでディズニーに行くときは朝の5:00頃に出発するんだけど、赤ちゃん連れだときっと無理だろうなと思って今回は前泊にした。

シェラトングランデトーキョーベイホテルは2年前に結婚式をした場所でもあるから、久々に足を運んで思い出に浸りたいなっていう思いもあったし。

かかった費用は以下の通り。

  • 宿泊費(大人2名+1歳児):26,700円
  • ホテル駐車場代(翌13:00まで):3,100円

ベビーカーの盗難対策

ディズニーランドにはプーさんのハニーハントやイッツアスモールワールド等、赤ちゃん連れでも楽しめるアトラクションはあるらしいんだよね。

そこで問題になってくるのが列に並んでいるときにベビーカーが盗まれないか?という問題。

ベビーカーを預けているのは僕らだけじゃないし、ほかにもたくさんの方が預けている。キャストさんも管理してくれているだろうから「まぁ大丈夫だろう」という思いもあったんだけどさ。

可能性は低いけど、割と盗まれることはあるらしいから念には念を。

ベビーカーの隙間にAir tagを忍ばせておくことにした。ディズニーが終わってからも使えるし、1つ持っておいても良いかなと。

こだわりが出始めた1歳息子の食事問題

外出するときの強い味方だったのが和光堂のベビーフード。

サンドラッグ、マツモトキヨシ等、色んなドラッグストアで手に入るし、とても助かってたんだけどさ。

最近、うちの息子がこれを食べなくなったの。家で手作りした物とか、和食屋さんのご飯なら食べるんだけど。

食へのこだわりが出てきた。だから外出するときの食事問題に頭を悩ませていたんだけど、唯一食べるようになったのがOfukuroのベビーフード。

イオンスタイルで妻が見つけてきたんだけど、和光堂のやつより若干高いらしいんだけど、よく食べるんだよね。6つくらいまとめて買って持っていくことにした。

ダッフィーの着ぐるみ購入

息子の防寒用。メルカリで購入したよ。

1歳の息子とディズニーランドデビューした感想

楽しかったけど、帰宅後は夫婦共にげっそりだったよ。

出遅れ、出遅れ、出遅れの連続

予想してたことなんだけどさ、そりゃ大人の計算通りになんていかないよね。

開園30分前にはゲート前いるつもりだったんだけど、ホテルのチェックアウトが遅れ、実際は開園後して30分経っても駐車場に入れず。

平日に行ったんだけど、駐車場に入るまでがかなり混むんよね。いつも電車で行ってたから、「平日なら空いてるでしょ」と甘くみてた節があったな。

狙っていたアトラクションのファストパスは終了

もちろん、そんな時間に入園したものだから、狙っていたアトラクションのファストパス(プレミアムパス)は全て終了。普通に並ぶと80分待ち。

「今日は喧嘩しないぞ」と夫婦で誓いを立てていたのに、早速雲行きが怪しい。

イッツアスモールワールドはこのためにあったのか!!

大人だけディズニーランドに行っていたときはイッツアスモールワールドの偉大さに気がつかなったんだけど、今回初めて気付かされた。

待ち時間は15分だし、1歳の息子でも乗れるし、「とりあえず乗り物に乗れた感」はあるし。偉大だ。

イッツアスモールワールドのおかげで夫婦喧嘩は免れたと言っても過言ではない。

息子が寝た後の大人ディズニーが至福すぎた

イッツアスモールワールド、プーさんのハニーハント、ミッキーの家で写真。これらを終えると、もう15:00。

もう大人もほとほとに疲れて、お腹も空いているわけよ。

ナイスなタイミングで息子が抱っこ紐のなかでスヤスヤと気持ちよさそうにしている。

夫婦でタイミングを見計らってチャイナボイジャーへ入店。

ここで食べたラーメンが最近食べた食事で一番美味しく感じたな。

ディズニーランドデビューを楽しむコツは「欲張らない」

これはディズニーが大好きな人ほど陥りがちだと思うんだけど、子連れディズニーは欲張ると間違いなく夫婦喧嘩になるなと思った。

入園時間、食事の時間、アトラクションの時間。何もかもが思い通りにならない。

僕らも入園前から「今日は喧嘩しないようにしようね!」と約束していたけど、何度か喧嘩になりかけた。

その度に「欲張らない、欲張らない」と心の中で繰り返す。

ディズニーランドデビューで達成したこと

事前に夫婦で今回の目標を4つに決めていた。

  • ファーストビジットシールをもらう
  • プーさんのハニーハントに乗る
  • ミッキーの家でミッキーと写真を撮る
  • イッツアスモールワールドに乗る

色々あったが全て達成することができた。

本来であれば最も欲張りたいところだが、絞って参戦できたのは良かったと思う。充実感がある。

まとめ:ディズニーデビューは夫婦喧嘩2回、思い出3回

子連れディズニーを経験し感じたのは「夫婦喧嘩をしてしまう自分たちを許そう」ということ。

このぐらい肩の力が抜けているときっと楽しめる。

誰しもが夫婦喧嘩をしたくないと思うだろうけど、僕は無理だと思った。

人混み、準備したのに思い通り行かないイライラ。実際、ベビーセンター(赤ちゃん休憩室)でも殺気立っている夫婦、子どもを叱るお母さんを何組か見た。

けどさ、そんな光景を見るたびに安心すんだよな。「みんな、大変だけど子どもたちとの思い出作ろうとしてるんだ。僕らだけじゃないんだな」って。

喧嘩するのが悪いじゃない。ディズニーランドを退園するときに笑顔でいられたらそれで100点なのだ。

「喧嘩しないつもりでいたのに・・・喧嘩しちゃった」じゃなくて良い。

喧嘩はしても良い。喧嘩の回数より楽しかった瞬間が上回れば。

そんな心持ちでいられたら次の子連れディズニーはもっと楽しめる。そう思った。

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