AI・SNS乱立時代に個人がブログ投稿をする意義。

サクッと綺麗な文章をAIが作成してくれる時代。SNSでも有益な情報がたくさん。そんな時代に個人がブログなんて投稿する意味あるんだろうか?

ある!ある!あるに決まってんだろぉー!

すみません、取り乱してしまいました。でも本当にあると思っているんです。つい先日、ブログの意義を改めに実感する出来事がありました。

AIは一般的な回答しかできない

半年ほどChatGPTの有料版を利用います。悩み事を相談したりもするのですが、一般的な「綺麗な」回答しか得られない。共感もしてくれるし、回答内容も正解なんだろうけど、知りたいのはそういうことじゃないんだよな。

なんだろう、テレビで情報を得ているような。コンプラに配慮されまくっている。

希少難病に悩む高校生

つい先日、希少難病を患い「今後進路、どうしようかと悩んでいるんです」という高校生に出会いました。僕も必死になって「〇〇(病名) ブログ」「〇〇(病名) 体験談」等複数のキーワードで調べてみましたが、全くほしい情報にヒットしない。出てくるのは医療機関の疾患に関する説明ばかり。

患者会だったら有益な情報を知れるかもしれないと思い、西日本の某大学病院の難病相談支援センターへ電話するも、「希少難病なので、情報がほとんどない」とのこと。なんとか探し出した患者会に電話してみても、メンバーが高齢化しており、ほぼ解散状態にあるとのこと。

個別具体的な悩みを相談したい。どんな困り事があって、どんな感情になったのか。そして、どう解決して、今どんな生活をしているのか。個別具体的、かつ数の少ない悩みをAIは解決してくれない。

SNSだと情報力が少ない

SNSも大変便利な情報発信ツールですが、これだと情報量が少なすぎる。知りたい情報が得られない。情報がまとまっていない。

あー、こんなときどうしたら良いんだぁ?ドラえも~ん!

ドラえもん「個人ブログ〜」

そう、こんなとき個人で体験談を発信してくれる人がいたらどんなに助かるだろうか。これこそ、個人が情報発信する意義だと思うんですよね。

個別具体的、かつ数の少ない悩み。

あなたの日常は誰かの非日常、あなたにとってありふれた情報は誰かにとって超貴重

情報発信するときは、この基本に立ち返りたいと思いました。最初の疑問に戻りますが、

AI時代に個人がブログ投稿をする意義なんてあるのかよ??

ある!ある!あるに決まってんだろぉー!

以上です。

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