現代社会は情報社会ですね。
テレビ、新聞、書籍のほかにインターネットやSNS、YouTubeなどあらゆるツールを使って情報を収集することができます。
「情報弱者」なんて言葉もあるくらいなので、どれだけ多くの情報を持っているかが社会を生き残っていくカギになりそうです。
ただ、情報が多いと疲れません?
僕は日々色々な情報をに触れていますが、情報が多くなればなるほど疲れる気がするんですよね。
知らなければ考える必要がなかったことも考えなければいけないんです。
何ための情報なのか。それが生きるうえでどう役に立つのかを考えないと情報まみれになってしまいそうです。
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情報が多いのはそれだけお金が動いているから
テレビのCM、駅の広告、ネットにあふれるアドセンス記事、芸能情報。
これらは多くの人の目に触れればそれだけお金が動くから掲載されていますよね。
だから、生活に必要な情報かと言われるとそうでもないことも多いです。
いらないものでも欲しくなる
しかも今の広告、CMはとても消費者の「買いたい意欲」をそそるようなかっこいいものが多いですよね。
日産のCMとか、iPhoneの広告などは特にそうです。
今の車やスマホは性能も良いので、数年前の方のものでも十分ですが、あれだけかっこいいCMが何度も何度も流れているとついつい最新のものの方が良いんじゃないかって思ってしまう。
たとえば、iPhoneですが毎年新機種が発売され、その度にカメラの性能がよくなっています。
僕はiPhoneXRを使っていますが、カメラの性能は十分満足といった感じ。僕が高校生のときにお年玉を貯めて購入したCanonのデジカメよりも画質は良いです。
ですが、翌年iPhone11が発売され、広角レンズの機能が追加されていました。
確かに広角レンズがあると便利なことがあるかもしれませんが、iPhone11が発売されるまでは広角で撮りたいなんて思ったこともないわけです。
でもその機能を知ってしまうと広角レンズがないと不便に感じてしまいます。
このようなことがスマホに限らず、たくさんあります。住宅、車、洋服などなど。
まさに企業によって自分の欲望を掻き立てられているといった感じです。
要らないものを欲しくさせられています。
身につけたい情報の遮断力
特に気をつけたいのがSNSです。
使い方によっては有益なツールですが、非常に危険なものでもあります。
他人のキラキラした日常や充実した日常、「ああした方が良い、こうした方が良い」という内容などの情報は気分が落ち込んでいるときに見るとさらに落ち込む要因になりかねません。
なので、意識的に情報を遮断する時間を設けてみるのが大切だなと思うんです。自分と向き合う時間というか、ボーッとする時間というか。
遮断する時間があるからこそ情報を取捨選択できます。
まとめ
情報を多く持っている人が言われる時代ですが、多ければ多いほど良いというわけではなさそうです。
少なくても良いですが、できる限り質の良い情報にアクセスし、自分に必要な情報かどうかを取捨選択できる人が心豊かに生きられるかもしれません。そのためには情報を遮断し、自分と向き合う時間が必要です。
自分の脳は家と同じです。広さは限られています。毎日何個も何個も荷物が届いてそのまま放置していては家が散らかって暮らしにくくなってしまいます。定期的に掃除をして、ゴミを捨てる必要があります。
そして本当に必要なものをだけを残して、整理整頓しますよね。
脳も一緒だと思います。荷物を減らして洗練された情報で心豊か暮らしていきたいものですね。
今日はここまで。
最後まで読んで下さりありがとうございました。