ブログを開設してからひとまずの目標としてきた100記事を書き終えた。
ネット上では「ブログを開設したら、まずは100記事書こう」という100記事論があらゆるところで提唱されているが、実際のところどうなのか気になっている人は多いだろう。
実際のところかなり個人差があるが、100記事書けば稼げるかと言われると私の場合はさっぱりだった。
だが、それでもブログを初めて書くという人は100記事を書いた方が良いと思う。
本記事ではなぜブログ100記事論が唱えられているのか。実際に100記事を書いた私の視点からまとめてみた。
理由1 ブログを書く習慣が身に付く
一番の理由はこれだ。
これまでに無料ブログなので執筆経験があるという方は別だが、初めてブログを開設するという方はブログを書くこと自体に慣れる必要がある。
ブログ開設当初はあまり読まれないので、挫折しやすい。
特に10~30記事あたりが精神的にキツかった。
頑張って2000〜3000文字を書いたのに、読まれない。
これからブログを書くことに慣れていく段階なのにブログ自体を辞めてしまう。
だから、ひとまず100記事は読まれないことを前提に書くことを目標にする。
自分のなかで100記事書くという目標があるから、PV数が少なくても執筆し続けることができる。
そして100記事書く過程で文章を書くという行為に慣れる。さらに読まれる文章とはどういうものなのかを考えて、勉強するようになる。
という良いサイクルに入っていくのだ。
私もまだまだ勉強をする必要があるが、ブログを書き始めた1〜10記事目から考えるとかなり上達した気がする。
ブログを書くことに慣れるためにやはり100記事は書いた方が良い。
理由2 WordPressの使い方がわかるようになる
どちらかというと有料ブログを開設した方向け。
私もmanablogを参考にしながら、本サイトで初めて1から自分のブログを立ち上げた。
専門用語など全くわからず、
「プラグイン?」
「見出し?」
「アナリティクス?」
「ドメイン?」
「サーバー?」
という状態だった。基礎の基礎が分からない。
何も分からない状態からブログを開始し、100記事書くまでの間に最低限の知識は身についたと思う。
私が100記事書くまでの間にやってきたことは以下の通り。
・見出しをつける。
・ブログのテーマを設定する。
・アイキャッチ画像を設定する。
・サイトデザインを整理する。
・Google AdSenseに申請、合格。
・Google search consoleの設定。
・アフィリエイト広告を貼る。
・いくつか記事がGoogle検索で1ページ目に表示されるようになる。
これで全てではないが、必要最低限のことは自分で実行できるようになる。
理由3 検索エンジンに認知され始める
開設当初は検索をかけても、どの記事も全く表示されなかった。
表示されたとしても120番目とか、かなり下の方。
ブログを書き続け、3ヶ月を超えたあたりからだんだんと1ページ目に表示される記事が出始めた。
上位表示されるといっても、「自分のブログ名+記事のキーワード」で検索した場合なので、ほとんど誰も検索をしたいキーワードだ。
だが、やはり上位表示される記事が出てくるのは嬉しいものだ。
10記事では同じキーワードでも表示されなかったものが、80記事、90記事、100記事と書き続けることで検索エンジンに認知され始めるのが実感できる。
まとめ やはり100記事は書いた方が良い!
100記事書けば稼げるようになるわけではない。100記事を書く目的は主にブログを書くことになれるためが、一番だと思う。
文章能力は一気に上達するものではない。
文章を書くなかで少しずつ上達していく。
そのためにはある程度の量の文章を書く必要がある。ただ、書くだけではいけないが、下手でもブサイクな文章でも書くことに慣れるのが第一関門。
100記事書いて思ったことは「やっとスタートラインに立った」ということ。
ブログ100記事論の真意。
それは100記事執筆する間に、
・文章を書く習慣をつける
・WordPressの使い方を覚える
という基礎中の基礎である2つを身につけるということかもしれないというのが私の100記事書いて感じたことだ。