今日は日記記事なので、役立つ内容は特にないかな。
この前、大学時代の同級生とあったんだよね。仮に同級生をAくんとしよう。
会ったのは卒業して以来だったかな?
お互い同じ職種だし、会ったのも久々だったから話も盛り上がった。
僕らは教養がないだけ?それともゆとり?
いきなりAくんがこんな質問をしてきた。
Aくん:「ところでさ、昭和って何年までか分かる?」
なんでそんなこと聞くの?って聞き返したら、どうやらAくんは知らなくて職場でちょっとした恥ずかしい思いをしたらしい。
僕とAくんは職業柄生年月日を聞く機会が多い。
高齢者の方が多いから昭和10年代や20年代の人も多く、僕は職場の机に年齢早見表をおいて、昭和○年の人は〇〇歳みたいにすぐわかるようにしている。
こんな感じのやつ。
だから特に昭和が何年か知らなくても困らなかった。
だけど、Aくんは職場で先輩に「一般常識だから覚えときなよ」と言われ、それをまだ引きずっているみたいだ。
それで同級生の僕が知っているかどうか試してきた。
俺:「・・・6・・2年?」
Aくん:「だよねー!良かった。わからないよね!俺だけじゃなかったんだ」
これ知らないのってゆとりだから?それとも一般教養がないだけ?
その場でググって答え合わせ。
昭和は64年の途中まで。
即答できなかったあなた。
もしや僕と同じゆとりだな?笑
冗談、冗談。
これって多分ゆとり世代だからというよりも一般教養みたいな感じ。
経験していればわかること。
昭和生まれの人に「明治は何年まで?」って聞いて正答率が低くなるのと同じ。
一般教養って何よ?って話
そのあとしばらく話あった。
「一般教養って、何さ?」
辿り着いた答えが、
知らなくても生活に困らないけど、たまに恥ずかしい思いをする知識のこと。
だからさ、恥ずかしい思いをしたときに覚えれば良いんじゃないって結論になった。
だって、生活に困らない知識だから覚えようっていうモチベーションが湧かないし、覚えたとしてもすぐに忘れちゃう。
だから恥ずかしい思いをしたタイミングでググれば、たぶんそのあとも忘れない。
じゃあ、ゆとりは?
たぶん、知識量の多さを指す言葉じゃなくて、物事に取り組むときの姿勢とか考え方のことを指すんだと思う。
今どきの若者のゆとりを持った考え方を指すときにちょうど「ゆとり教育」っていう政策のなかで育った世代だから、どこかの誰かが「じゃあゆとり世代って」呼ぼうってなっているだけ。
ちなみに「ゆとり世代」よりもさらにしたの世代は「さとり世代」っていうらしい。
日本がちょうど下降しているときに生まれて、大企業に入ってもリストラされたりするのを見ていて、色々悟っているかのようにものごとを冷めた目線で見ることができるかららしい。
もうこれはどの年代でも〇〇世代ってつけられるんだな。
でね、少しググってみたの。そしたら僕らよりも上の世代も色々名前が付けられている。
例えば、
・1950年~1964年生まれ 「しらけ世代」
→就職のときに知り合いのツテで入職することも多く、紹介者の役職で面接の順番が決められるということがあったから。
・1965年~1970年生まれ 「バブル世代」
→好景気で大量採用が行われていて「車をあげるから我が社に」と言われる学生、応募もしていない企業から内定通知がくる学生もいたから。
・1983年~1987年生まれ 「プレッシャー世代」
→採用枠が激減し、女子の採用がなくなる企業もあった。説明会当日に「女子の採用はないのでここで帰って」と言われた女子学生もいたかららしい。
・そんで僕らのゆとり世代
色々名前つけられてんのね。
そういえば、古代エジプトの石碑にも「今どきの若者は云々で・・・」みたいなことが書かれていたらしいから、昔から代々言われてきていることなんだなって思った。
だからさ、もしゆとり世代って言われて気にしている人がいたら、「今どきの若者は・・・」っていうのは人類あるあるなんだよって言ってあげたい。
あれ、少し教養身についたんじゃない?笑
以上、ブログっぽい記事が書いてみたくて書いた記事でした。
おしまい。