先日、相方さんの両親に結婚の挨拶をしてきました。私たちの場合はホテルのなかにある和食料理屋でお会いすることになりました。
相方さんとも長いことお付き合いをさせていただいていたので、色々とお話ができたら良いなと思っていましたが、いざ結婚の挨拶となるとかなり緊張します。
今まで一生懸命育ててきた娘さん。結婚となると別の戸籍になるわけですし、私が両親の立場だとしたら色々な思いがあるんだろうなと思います。
まずはケジメとしてしっかり結婚したい意思があることをお伝えしたいなと考えていました。
お義父さんから話を振っていただけた。
目の前には美味しそうな和食が並んでいましたが、緊張で口はパサパサ。頭のなかは「話を切り出すタイミングはどうしようか?」。頭のなかはそればかり。
そしたらありがたいことに飲み物が注がれ、乾杯というタイミングでお義父さんから「えーと、これはおめでとうということで良いのかな?」と話を振っていただけたのです。
お義父さんのご配慮もあり、私は無事「お付き合いをさせていただいてます。結婚させてください」と切り出すことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この日の私は「結婚させて下さい」をお伝えることが何より重要だと思っていました。
結婚させて下さい!お伝えできてからはリラックスして会話できた
無事にお伝えすることができてからはリラックスして色々なお話をすることができました。今まで聞くことのなかった小中高時代の話を知れ、とても楽しい時間でした。
今まで相方さんから聞いていた話もご両親から聞くとまた違った視点で、これまでより一層相方さんのことを知ることができました。
何より大切に育ててもらってきたんだなということが伝わってきました。
重要なことは先にお伝えする
今回の結婚の挨拶を通して、重要なことはなるべく先にお伝えするのが良いのだと感じました。
会っていきなりだと早すぎるかもしれませんが、重要なことを去り際にお伝えしようとするとそれまでの会話に集中できなかったり、会話の流れでお伝えできないことがあるかもしれません。
私の場合はお義父さんのご配慮もあって先にお伝えすることができました。もし最初にお伝えできていなかったら、リラックスして会話できなかったかもしれませんし、「結婚させて下さい」とお伝えしそびれていたかもしれません。
そうなるとご両親としては「色々話はできたけど、結婚ということで良いのかな?」という事態になりかねません。
だからこそ、「結婚の挨拶」などの重要なことはなるべく会話の序盤でお伝えした方が良いと思いました。
私も相手が気にしていることが何かを思いやれるようになりたい。
今回は「結婚の挨拶」という状況は人生でも特殊なシチュエーションです。
遠い先の話かもしれませんが、もし自分に娘ができ、相手が結婚の挨拶に来るという時期がきたらお義父さんのように「結婚の挨拶」のタイミングを作ってあげたいなと思います。
私のために素敵な場所を用意してくれたご両親、相方さんには感謝したいですね。