両家顔合わせって何を用意したら良いんだろう?
両家にとって大事なイベントなので悩みますよね。
私も事前にインターネットやSNSを利用し、色々調べました。みなさんそれぞれ凝ったものを創作していたりしていてすごいなぁと思いました。
が、結局悩むばかり。どれにしたら良いんだろうと。
そんななか先日、両家顔合わせを無事行ってきました。
結論からお伝えすると「緊張したけど、やって良かった」と私と相方さん(当ブログでは交際相手を相方さんと呼んでいます)、両家が思えるような時間を過ごせたと思います。
本記事では男性目線ですが、両家顔合わせに用意して良かったものを以下の3つに厳選し紹介しています。
- しおり
- 振袖
- 箸(記念品)
両家顔合わせに用意して良かったもの
第3位 箸(記念品)
事前に私と相方さんとで、「何か記念になるものを渡したいね」という会話をしていました。
- ちょうど良い大きさ
- 使用頻度が高いもの
- 自分ではなかなか購入しないけど、もらうと嬉しいもの
こんな感じで考えていたところ、私たちのなかでは「箸」になりました。と言っても見つけてくれたのは相方さん。
Instagramで一生懸命に情報収集をしてくれました。「あれかな?これかな?」と。
そのなかで「おっ、箸ステキ!」と私に教えてくれたものでした。実際に選べにいったんですけど、箸を選ぶのも楽しいですよ。
どんな材質の箸なのか、どのくらいの長さが良いのか。色は?デザインは?って。
私も選んでいる間についつい真剣になっちゃったりして。顔合わせへの気分も高まります。
普段箸ってあんまり真剣に選ばないじゃないですか。私はいつもスーパーで購入した数百円の箸です。
良いところで買った箸だと名前も掘ってもらえるので、顔合わせのプレゼントにぴったりだと思います。
私たちが箸を購入したのは兵左衛門。昭和45年創業の老舗の箸屋さんです。
私たちは横浜高島屋の兵左衛門で購入しましたが、東京の広尾に直営店があるみたいなので、落ちついたら個人的に箸を購入しに行きたなと思います。
コロナの影響で兵左衛門のあるエリアまで足を運ぶことが難しい場合はオンラインショップもあるので、ネット注文の可能です。
第2位 振袖
私が購入したものではなく、相方さんがレンタルしたものなんですけど、私を含め両家が「振袖すごく良かった」という感想だったので。
最初はすっごく迷ったんですよ。
私たちは結納はしない「両家顔合わせ食事会」という形式にしように話になっていました。でも振袖ってなんとなくカチっとしてイメージがあるじゃないですか。
だから、最初に相方さんから「振袖を顔合わせで着たい!」と言われたときは戸惑いました。カジュアルな感じの顔合わせに振袖って着て良いんだろうかって。
当初は相方さんのご両親も私の両親も同じような考えを持ったみたいですが、よくよく話し合い振袖を来てもらうことなりました。
理由は2つ。
相方さんに後悔を残してほしくなかったのと、結婚式場のお姉様方の後押し。
相方さんが振袖を着たい理由を聞くと、「成人式で振袖を着なかったから」と。市外の小中学校に通っていた相方さんは成人式に行っていません。
成人式に参加していれば、そのときに振袖を経験しますが、経験できなかった。これも相方さんから聞いて知ったんですが、振袖は未婚女性の着物なんだそう。
顔合わせで着れなかったら、この先着る機会もない。だから着たい!!という相方さんの熱量が伝わってきたので、後悔してほしくないと思いました。
結婚式を行う予定のスタッフさんにも聞いてみたんです。「私たち結納しないんですけど、結納しなくても振袖を着る人っていますか?」って。
そしたら「いらっしゃいますよ。今は8割くらいの方が顔合わせ食事会という形式で、結納をされない方が増えてきています。顔合わせ食事会でも振袖を着ることで場が華やかになったり、カジュアルさのなかにも緊張感が出ますし」という回答。
やっぱり着てもらおうと思いました。両親にも説明をした上で。結果、顔合わせ後には両親も「すごく良かったよ、振袖。着てもらって良かったね」という感想でした。
両親も実際にやるまでわからないんですよね。きっと両親の時代はまだまだ結納式が主流だったようですし。
日時とか場所の設定も両親の両親(私からすると祖父母)が行ったり、仲人さんが行っていたので。だから、顔合わせ食事会という形式で振袖を着るというイメージがなかっただけなんですね。
ちなみに私の祖父母の結婚式は祖父の家で行ったよう。これだけ時代が変化しているんですから、「今はこういう形式もあるんだよ」と私たちが根拠を示して説明するのが大事だと感じました。
本当に良かったです、振袖を着てもらって。相方さんの両親にも見てもらえましたし、何より相方さんの「後悔はない」という言葉が私にとっては嬉しかったです。両家顔合わせは1度だけですし、後悔がない選択をするのは重要です。
第1位 しおり
ダントツです。振袖ももちろん良かったんですけど、「用意するものを1つだけ挙げて」と言われたらしおりと即座に回答するくらいダントツです。
これも相方さんが作成してくれたものなんですけど。
理由は2つ。
- しおりから話が膨らむ
- 後から見返せる
やっぱり初対面だと緊張するんですね。普通に初対面の人でも緊張するのに、これからお付き合いをさせていただくわけですし、失礼のないようにしようとするとやはりいつも喋っているときとは違います。
私たちは事前に双方の両親に挨拶させていただいているのですが、両家の両親同士が会うのは顔合わせが初めて。
だから、しおりがあるとしおり自体からも話題が見つけられますし、好きものとか生い立ちとかも書いておけば、そこからも話題が広がります。
顔合わせが終わってからも見返せます。会話はしたんだけど、「なんだっけな、あの話。ここまで出てるんだけど」ってこともあるじゃないですか。そんなときにも見返せるのは嬉しいです。
事前に相方さんから「しおりを作る!」と聞いており、しおりって大変じゃない?って思ったのですが、なんと相方さんは仕事が休みの日のわずか1日の作業で完成させていました。
普段はパソコンを触らない相方さん。どうやって作ったの?と聞くと専用のフォーマットがあるんだそう。
CORDYというサイト。事前に会員登録を済ませればフォーマットが手に入るみたいです。
【顔合わせ食事会】これは用意しておけば良かった。
婚姻届
相方さんと相談をして実際にはちゃんと婚姻届を持っていったんですよ。ただ、どこで書いてもらうかということをちゃんと話し合ったいなかったんです。
なので、帰り際にホテルのロビーに机とソファーが置いてある場所で書いてもらいました。
個人的には大事な書類なので、落ち着いて書いてもらえる場所を設定できれば良かったなとちょっぴり後悔しています。
例えば食事会の場所で、食後に書いてもらうように説明しておくとか。
顔合わせで婚姻届を書いてもらおうとしている場合には事前にどこでどのタイミングで書いてもらうのかを話し合っておくと良いかもしれません。
写真を撮る時間
せっかくの振袖姿だったので、ゆっくり写真を撮る時間をセッティングできればよかったなと思います。
iPhoneで何枚かは取れたんですけどね。せっかくなのでホテルに併設されている写真館で数枚取れたらよかったのかななんて今になって思います。
まとめ:顔合わせは事前準備から楽しもう。
両家顔合わせは今までは交際相手だった2人が、家族同士の付き合いになる大切なイベントです。
事前準備を行うものでより素敵な時間を過ごせることと思います。私たちが準備してよかったものは、以下の3つです。
- しおり
- 振袖
- 箸(記念品)
せっかくですから、事前準備も2人で楽しめると良いですね。