深く考える前に小さく動いてみよう。

色々やりたいことはあるけれで、怖くて動き出せない。

考えることが先だとマイナス思考になり、動き出せない。

これを動く→考えるの順番にすると自然とポジティブ思考になるんだそう。

日々の生活でも取り入れられそうな考え方がマネーセンスカレッジで紹介されていた。

この順番を意識しよう『知覚動考』

仏教用語なんだそう。

知覚動考(ちかくどうこう)。「ともかくうごこう」と覚えると日々の生活に取り入れやすい。

何か新しいことを始めるときは知る→覚える→動く→考えるの順番を意識しようということだ。

考えてから動くというように、往々にして動考の部分が逆になりがちである。

重要なのは考える前に、動いてから考えるということである。

動く前に考える、知覚考動になると石橋を叩き過ぎて渡れない場合も多い。

一定数叩いたら動こう。

考えるのが先になると行動を起こす前に考えている状態。

頭でっかちになっているのである。

頭でっかちになっているときの多くはマイナス思考

行動を起こす前に考えると多くの場合、マイナス思考になってしまう。

人間の心理法則である。

今から何か変化させようとしたときに全て不安要素でしかなくなる。

動物としては至極当たり前な心理だ。

今うまいこと行っているから

ここから動いたら未知のことに遭遇する。

未知なことが起こって命を取られたら危ないので動物は新しいことをしたがらない。

それが続くと日々のルーティンワークで終わってしまうのだ。

動いた後に考えるとプラス思考

環境を変化させない方が良い場合もあるが、人間である以上新しいことにチャレンジしたり、

創造することだってある。そういった知的生活を送っているから張り合いを持った毎日を過ごせる。

より良い将来に向けて備えようとすると、自分の立場から出ていかなければいけない時だってある。

深く考えるのを先に行うともう動けない。怖くて足がすくんでしまうのだ。

そうではなくて知覚動考。動いた上で、その後考える。

動いたあとに考えたことはプラス思考になるのだ。

やらされて動くのでなく、自分から動こう

やらされるのでなく、自分から動くことが重要だ。

自分自身が計画をして動くのだ。

自分から計画して行動したことは楽しいと感じられるはず。

やらされると成功しようが、失敗しようが疲労感だけが蓄積されてしまう

とにかく動いてみるという考え方は皆、子供時代は平等に持っていた。

大人になると忘れてしまうのだ。

思い出すためには何かしらのきっかけがあるはずだ。きっかけを大事にしたい。

とにかく動いてから深く考える。そうするとネガティブなイメージにとらわれて食わず嫌いにならないで済む。

行動して失敗したときのために小さく始める

行動するといっても、取り返しのつかにことにならない事態になるのは避けたい。

小さく始めるのだ。

最初からうまくいく方法なんてない。

「やるなら完璧を!」と気負い過ぎるとなかなか前に進めない。

子供が始める遊びのように一番最初は本当に小さく始めるのだ。

知(とも)覚(かく)動(うご)考(こう)。

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