職場の30代上司と久しぶりに長めの雑談をしました。
勤務中は上司も私も雑談をしている時間はなく、これまではお昼休みが一緒になったときに食事をしながら、色々とお話をすることが多かったのです。
ですが、私の職場の食堂ではここ1年間くらい感染対策のため「黙食」の徹底が呼びかけられており、そういった機会もめっきり減っています。
昨日、たまたま勤務後に20分くらい仕事以外の話をすることができたのです。
話題はこれからのキャリアと家について。
私は20代後半ですが、上司はアラフォー。奥さんといつ頃仕事を引退したいか?引退をしたらどんな生活をしたいかなどを話すことがあるんだそうで、一人の上司は「沖縄に移住したいなぁ」と、もう一人の上司は今のキャリアを活かし、お小遣い稼ぎができたらなと話していました。
ただ、今の家があるからどうしようか?などと話す場面も。2人の上司は一戸建ての持ち家で、ローン返済中。そんなこんなで話題は家のことに。
「いくらでローンを組んだのか」、「今はいくらずつ返済している」、「昔はどんなアパートに住んでいた」など普段は聞くことのない上司のエピソードを聴きながら、勉強をさせてもらいました。
ただ、やはり家を建てるとどんなに少なくても毎月の返済は心の負担感に繋がるようで、「あとからあの場所で買っておけば良かったと思っても遅いからね」とアドバイスをもらいました。
勤務後とはいえ、まだやることが残っていたので、このあたりで雑談は終了。
今後のキャリアと家について。社会人4年目の私にとって引退はまだ気が遠くなるくらい先の話ですが、家については購入するのか、賃貸にするのかをあと10〜15年くらいの間に決めなければいけないなとなんとなく思いました。
2人の上司は購入した持ち家について満足していそうですし、今の生活もなんだか幸せそう。楽しそうに生きている大人と話すとなんだかこちらも元気になります。
仕事の話も大切ですが、こうした雑談があるから職場に愛着が持てるのかもしれませんね。