妻と2人で過ごしたクリスマスを忘れないように記録しておく。

突然だが、昨年のクリスマス。あなたは何をして過ごしていただろうか。

僕は結婚してから妻と過ごす初めてのクリスマスだったのだが、何をしていたのか記憶にない。

妻によると妻は仕事だったので勤務後、一緒に食事をしたんだとか。

申し訳ないが、昨年はイベントが多い年だったので、完全に記憶の底に埋もれてしまっている。

今回は結婚してから妻と過ごす2回目のクリスマス。

来年、無事に子どもが産まれたらしばらくは3人で過ごすクリスマスになるだろう。

2人のときのクリスマスの過ごし方を忘れないように記録しておきたい。

午前中の過ごし方

以前購入した新生児用の衣類

僕は8:00頃起床し、ブログをカタカタ。

妻は11:00頃起床。洗濯物や溜まっていた洗い物など一緒に家事をする。

お昼はパスタだ。僕はペペロンチーノ、妻はカニクリームトマトソース。

午後の過ごし方

「午後、どうしようか」と作戦を練っていると、妻が僕の祖父母宅でケーキを食べたいと提案してくれた。

祖母に連絡をすると、ちょうど本日予定なし。

近所の不二家でケーキを購入。

やっぱり、12/24の不二家の雰囲気は活気があって大好きなんだよなぁ。

皆で美味しくいただいた。

ディナーは地産地消を大切にしているお店へ

夕食はずっと行ってみたかったお店でのディナーだ。

フレンチのコース料理だったのだが、地産地消を大切にしているお店で素材は全て県内のものを使っているんだとか。

自家製ジンジャーエール

半日煮詰めた生姜で作ったジンジャーエール。とってもスッキリな味わいで料理にぴったり。

シューグジェール

グジェールとはフランス料理において、チーズを混ぜた風味の良いシュー皮のこと。

間に挟まっているのはサーモン。

艶こかぶのブランマンジェ

「ブランマンジェ」とはフランス語で、白い(blanc)食べ物(manger)という意味。フランスではとてもメジャーなデザートのようだ。

今回は白いソースをこかぶで作っているので、デザートではなく料理として出てきたのだ。

フランス産鴨肉 バロンティーヌ フォアグラ

先ほど食材は全て県内のものと記載したが、鴨肉はフランス産だった。

バロティーヌ(ballotine)とは、骨を除いて開いた鶏や鳩、鶉などの肉に詰め物をして、蒸したり茹でたりして火を通したフランス料理である。

緑のソースは確かほうれん草で作っていると紹介を受けたような。

鴨肉の上に乗っているガーリックチップは今までで一番美味しかった。もちろん、メインの部分もだが。

マッシュルームのクリームスープ

きのこが香るスープと真ん中の半熟たまごの相性が絶妙だ。

鱈と白子のボンファン

「ボンファン・ボンファム(Bonne Femme)」とは、古くからあるフランス料理で、日本語で「おかみさん」とか「良い妻」という意味らしい。家庭で作れるほど簡単で美味しく、皆に愛されていることからそのように比喩されているんだとか。

料理自体は白ワインで作ったグラタン。結構好きな料理かも。

端っこには白トリュフもあり、初めていただいた。

お口直しのグラニテ

ゆずの氷菓子みたいな感じで、デザート感覚。

「まだ食事の途中なのにデザート??」と不思議だったのだが、グラニテはフランス料理のコースにおいて供されるシャーベット状の氷菓で、コースの中で肉料理とローストの間の口直しを目的として供されるものを指して言うらしい。by Wikipedia。

勉強になります。

若潮牛 蝦夷鹿 地元野菜のリース仕立て

見た目からして美味しいのは伝わってくる。お肉の上の削り塩?とも相性がとっても合う。

ノエル デザート

おしゃれさと上品さを兼ね備えたクリスマスだけのスペシャルデザート。

焼き菓子

もっちもちのカヌレとほんのりアルコールの香りがするカステラ。

一緒に出てきたコーヒーも地元のお店のもの。


野菜、お肉、どれも地元のものを使用しているフレンチ料理。

もし僕が農家さんだとしたら、自分が作った料理がこんなふうに出てきたら最高に嬉しいだろうなぁ。

地元で採れた食材を地元のお店が加工する。その循環に消費者として参加できた気がして、とても充実した食事だった。

たまにこういったレストランで食事をいただくと背筋がピンと伸びるし、テーブルマナーも意識する。

子どもができたら社会勉強で一緒に来たいと強く思った。

料金

  • Noelコース 12,100円 × 2名
  • 飲み物 1,500円

結婚式の料理の試食以外で食べた料理で一番高額だったと思う。

ただ、今回は夫婦合わせて23,000円分のマイナポイントがあったので、それで支払った。

全て実費だったらきっと来ていなかっただろう。

とても良い時間を過ごさせていただいた。ありがたや、マイナポイント。

そうでなければ、きっとケンタッキーを注文して過ごしていただろうな。

帰宅後はマタニティフォト

といっても、撮影はiPhone13Proで。

今の時代はマタニティフォトを撮っているご家庭も多いかと思う。

僕らも自宅でプロにお願いしようかと考えたが、「お腹を見せるのは少し恥ずかしい」という妻の意見もあり、22:00から自分たちでの撮影会が始まった。

僕が眠たくなってしまい妻の満足いく写真ではないようで、申し訳ない。

ただ、全力を振り絞ったつもりだからご容赦いただきたい。

以上が2人で迎える最後?のクリスマスの過ごし方だ。

来年以降はしばらく3人で過ごすのかな。

とにかく、心身ともに健康でいられたらそれが一番のプレゼントだと思う。

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