先週の日曜日、母親の55歳の誕生日だった。
今年は例年にまして父親がとても張り切っていて、1週間前から「お母さんの誕生日どうしようか?お寿司でも用意しようかね??」とLINEが来ていた。
僕らはケーキを購入し、家族3人で実家へ。
母親の誕生日が愛犬の命日に
今年はとても残念なことに母親の誕生日に祖父母(母の実家)宅の愛犬が亡くなってしまった。
母もとても可愛がっていたからきっと自分の誕生日どころではなかったんだろうなぁと思う。
父親もオードブルやお寿司を購入して準備万端だったのだが、「お祝いムードではないな」としょんぼりしていた。
祖父母宅で15年飼っていた愛犬が亡くなった。生後2ヶ月の息子は家族のアイドル
そんな空気を吹き払ってくれたのが生後2ヶ月の息子。
よく高齢の方が「子どもは茶の間の華だよね」と言うが、我が家もまさにそれ。
息子の一挙手一投足に癒され、笑おうものならみんな笑顔に包まれる。
そんな天使のような息子、そして明るく振る舞ってくれる妻に救われた気がした。
既に親孝行をしてもらった気がした
平井大さんの『My Little Rose』という親から子に向けた曲のなかでこんなフレーズがある。
親孝行ならば
もうすでに全部もらってるんだ
キミがここで
息をしてる
それだけで十二分さ
今回の一件を含めて、なんだか共感できる気がした。
息子は親孝行している意識なんて全くないんだろうけどね。