- 静寂の時間
- 整理整頓された部屋
- 1人で過ごす自由時間
僕はこの3つかな。
子育てを甘くみていた
先日子どもが1歳になったから、段々子育てに慣れてきてはいるんだけどさ、産まれる前ははっきり言って、子育てを舐めていた。甘くみていた。
片付けても片付けても散乱する部屋
いつまで経っても夜泣きはするし、ハイハイを卒業してからは一日中家のなかを歩き回っている。さっき整頓したばかりのキッチンに入ってはものを物色し、気づけば物が散乱している。クローゼット、本棚、洗面所の棚。至る所が散乱している。
「はぁ、さっき片付けたばかりなのに。もう片付ける気力ないよ」
突発的に自由時間ができても集中できない
子どもが寝て、「さぁ、やりたかったことをやるぞ!」と思っても、散乱した部屋が目に入ると気になって仕方がないのだ。諦めるしかないんだろうけどさ。
少しだけ片付けをしようとすると、子どもが起きて自分の時間終了〜!
こんなことが幾度となく繰り返される。
朝起きて、部屋がスッキリ片付いていて、コーヒーをゆったり飲みながら机に迎えた時代が懐かしい。そんな時間がまた来るのかな?
僕は親の犠牲のものに生かされてきたんだと実感
自分が親の立場になって初めてわかる。
今の僕らがそうであるように、僕らの両親もそういう思いをしながら育ててくれたんだ。
自分の時間、お金、気力。ありとあらゆるものをつぎ込んでくれたからこそ、今存在していられるんだと心から実感している。
本当に、本当にありがたいことだと思う。
自分の力でコントロールできない「もどかしさ」を学ぶ期間
これまでもそうだったけど、特に子育ては自分でコントロールできないことが多すぎる。夜泣きのタイミング、体調、機嫌等々。
自分の時間が無限に吸い込まれていく感覚。寝ても寝ても永遠に続く眠気。
発狂したくなるけれど、これを学ぶ期間なんだから仕方ない。
そう自分に言い聞かせる。
けど溢れ出てくる心の声。「またには前みたいに、1人になりてぇー!!」
9個の窮屈さを1個の愛おしさが帳消しにする
子育てしている人ならみんないうと思うんだけど、やっぱり寝顔。寝顔を見てると、「子育てしてて良かったな。健康に育ってくれてありがたいな」って思う。
さっきまで感じていた窮屈さが和らぐんだよな。不思議と。
起きてるときは「早く寝てくれぇ」と思うんだけど、いざ寝ると「早く起きないかなぁ」と思う。本当に勝手だと思うんだけどね。
まぁ、先も長いことですし、ボチボチやっていきますか。