明日は八芳園で高校時代の友人の結婚式。
楽しみなような、緊張するような。ちょっと友人との想い出を回想でもしておこう。
高校時代から「デキるやつ」だった
硬式野球部で約2年半一緒に汗を流した仲間。
高校時代を振り返ったときに、なんだかんだで一番尊敬できる友人なんだよな。
彼はレギュラーとかではなかったんだけど、真面目で明るい性格のためチームからかなり厚い信頼を得ていた。
監督、コーチ、もちろん選手からも。
野球部の練習が多忙な中でも時間を見つけて、期末考査はほとんど90点以上。評定平均は4.5以上をキープして、GMARCHの指定校推薦を早々に獲得。
大学進学後もサークルに勉学、バイトとしっかり青春を謳歌してメガバンクへ就職。
まさに絵に描いたような「デキるやつ」。
「デキるやつ」にはその人なりの悩みがある
そんな彼の結婚式。
招待してくれて感謝感激なんだが、正直眩しすぎる。
ピッカピカの人生じゃないか。
そういえば、部活終わりだっけかな。僕は彼にこんなことを言った覚えがある。
「〇〇(彼の名前)は頭の良いし、明るいし、あんまり悩みとななさそうだよね」
今覚えば本当に失礼なことだと思うけど、当時は褒め言葉のつもりだった。
それに対して彼は「こういうやつ(彼)ほど、裏では悩んでいたりすんだよ」と。
とてもそうは思えなかったんだけど、きっと人知れず色々悩んだり、努力したりしているからこそなんだろうなと反省した経験がある。
きっと今頃緊張してんだろうな
きっと今回の結婚式に向けて色々悩んだことだろう。
もしかしたら結婚式の準備で奥さんと喧嘩したかもしれない。
僕は2年前に結婚式を経験したから、彼が前日の夜にどんな気持ちでいるかなんとなく想像できる。緊張に次ぐ緊張。食事の味もわからないかもしれない。
彼は「デキるやつ」だから、そんな姿微塵も見せないと思うが、デキるやつにはデキるやつなりの悩みがあるはず。
けど、高校時代から堅実で友人からも慕われていた彼のことだ。
必ず良い式になる。きっと温かい結婚式になることだろう。
式が終わったら、「準備大変だった?笑」と練習終わりの部室のように男同士で共感し合いたいものだ。
では、行って参る。
結婚式って、なんか良いもんだなと思えたよ。