お子さんの習い事って何をさせるか迷いますよね。
子どもが好きなことをやらせた方が良いのか?それとも将来好きなことをさせた方が良いのか?
この記事ではこれからお子さんが新しい習い事を始める、もしくは検討している方に向けて、習い事を選ぶ際の注意点を書いています。
少しでも参考になれば、嬉しいです。
僕自身が行ってきた習い事
少年野球
小学1年生から6年生までやりました。
地元のスポーツ少年団に所属し、土日は朝9:00~17:00くらいまでやってましたね。
クラブチーム(中学校)
中学生のときは中学校の野球部ではなく、地元から少し離れた硬式野球チームに所属していました。
中学校の野球部との違いは、使用するボールが軟式か硬式かどうかです。
英語
中学1年〜3年まで行いました。
地元の個人学習塾で、毎週火曜日18:00~20:00までです。
高校野球
習い事というよりかはガッツリ部活の部類ですけど、こちらの高校3年間やりました。
主にやってきた習い事は感じです。あんまり多くの習い事はしてきておりません。
習い事をすることのメリット
自信がつく
学校の勉強以外にできること、みんなと違う何かができるって意外と自信になります。
「学校でうまくいかないことがあっても僕には野球があるし〜」みたいな感じですかね。
あとはやっている習い事が上達して、結果が出るようになれば単純に嬉しいですし。
仲間ができる
学校でも友達はできますが、習い事を通してできた友達はなんというか、濃いです。
好きなことも共通していることが多いですし、何よりたくさんの経験を共有している分つながりがより濃密になります。
将来の幅を広げてくれる
スポーツをしている人であれば、進路がスポーツで決まったり、英語をしている人であれば、英語を武器に就職したりと自分の将来の幅を広げてくれるでしょう。
習い事を12年間してきて思うこと
色々なことに挑戦しておけばよかった
僕は同じスポーツのみを続けてきました。
長く続けたからこそ見えてくることはありますが、1つのみではなく、色んなことをしておけばよかったなと思うことがあります。
特に小学校、中学校、高校生の時期というのは選択肢を広げておく時期だと思っています。
選択肢を持つにはまず、「そういう選択肢があるのか」ということを知らなくてはなりません。
習い事だけでなく、遊びだったり旅行などたくさんの経験をしながら将来の自分について考える期間にできると良いかなと思います。
それには1つの習い事のみだと自分の知っている世界が狭まります。
もっと楽しんでおけばよかった
結構ガチで野球に取り組んでいたんですよね。「俺には野球しかない!野球で結果を出すんだ!」みたいな感じになっていたわけです。
でも実際プロになることもありませんでしたし、高校を卒業してから野球をすることもなくなりました。
であれば、もっと肩の力を抜いて野球を楽しんでおけばよかったと思います。
習い事はあくまで心を豊かにしたり、将来の可能性を広げるための手段なんですよね。だったら結果ばかりに注目するよりも過程を楽しめた方が将来役立ちます。
習い事をしてきてよかった
色々ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと思うことはありますが、習い事をしなければよかったと思ったことは1度もありません。やってきてよかったなと思います。
気を付けたいポイント
勉強する時間は確保できるか
習い事は習い事で、プロにならない限り習い事でご飯を食べられるようにはなりません。
やはり今後役に立ってくるのは勉強です。
毎回テストで100点でなくとも良いです。勉強が嫌いでない程度にしておいた方が本当の意味で子ども選択肢が広がってきます。
同じチームで野球をしていた人でプロになった人がいますが、その子もしっかり勉強していました。
勉強するということは成長する上で基本です。
国語や数学、社会を学ぶことそのものにも価値はありますが、学ぶ姿勢を育てるという面でも非常に勉強には価値があると思います。
周囲の環境はどうか
子どもは意外と染まりやすいです。
勉強はしなくて良いという方針の人が行っている組織であれば、子どもも染まってしまいます。
加入する際はその組織のコーチや監督がどんな方針でやっている人なのかが事前にわかると良いですね。
1日どのくらいやるのか
小学生のうちは土日2~3時間が妥当じゃないでしょうか。
それ以外の時間は友達と遊んだり、家族で旅行したり、他に興味あることに時間に使った方がその後の選択肢が広がります。
腹八分目という言葉がありますが、どんなに好きなことでも習い事としてお腹いっぱいまでやってしまうと嫌いになってしまう可能性があります。
なので小学校のうちは「もう少しやりたいのになー」って思えるくらいにしておいた方が良いです。
まとめ
習い事は良いことばかりです。お子さんがやりたいと思えることが見つかっているなら、親御さんが協力できる範囲でやってみてはいかがでしょうか?
- 失敗しても良い、途中でやめたって良い
- 色々なことに挑戦してみる
- 勉強もしっかりしよう
- 楽しめるのもを見つけよう
こんな感じで、肩の力を抜いて楽しめることが見つかる参考になれば嬉しいです。
それでは、また。