こんにちは、もんです。
いま、家を建てるかどうかを夫婦で考えています。
まだ建てると決まったわけではありません。会社もこれから比べるところです。
ただ、展示場やカタログを見る前に、ひとつだけ先にやったことがあります。
「どの会社で建てても、ここだけは削らない」という線を夫婦で決めたことです。
これが思った以上に役に立ったので、書いておきます。
なぜ先に線を決めたのか
展示場に行くと、どの会社もよく見えます。
広いリビング、きれいなキッチン、担当の人の感じのよさ。
比べる軸を持たずに行くと、「なんとなく良かった会社」が残るだけでした。
それに、住んでから一番後悔するのは「暑い・寒い・臭い」だと聞きました。
間取りや内装は後から変えられても、窓や断熱や構造は、建てたあとにお金で直すのがほぼ無理です。
だから、後から直せないところだけを先に決めることにしました。
参考にしたのは、工務店の方がやっているYouTubeチャンネルのセミナー動画です。
そこで挙げられていた項目を、うちの事情に合わせて書き直しました。
うちが決めた「削らない線」6つ
1. 窓は樹脂サッシ
家の熱は窓から一番逃げます。
アルミや、アルミと樹脂を組み合わせた窓ではなく、枠まで樹脂の窓にする。
玄関ドアも断熱性の高いものにします。
2. 断熱はUA値0.46以下
UA値は、家全体からどれだけ熱が逃げるかの数字で、小さいほど暖かい家です。
会社ごとに「高断熱」の意味が違うので、言葉ではなく数字で聞くことにしました。
3. 気密はC値0.5以下を「実測」で
C値は、家のすき間の量です。
これは計算ではなく、建てたあとに測らないと分かりません。
「測ってくれるかどうか」も比べる項目に入れました。
4. 換気の方式を聞く
換気が弱い家は、住んでから頭痛や息苦しさが出やすいそうです。
子どもと一緒の寝室は空気がこもりやすいので、どんな換気扇を使うかまで聞きます。
5. シロアリ対策を基礎の下から
木の家なので、シロアリは避けて通れません。
薬を塗るだけでなく、基礎の下に防蟻シートを入れるかを確認します。
6. 耐震等級3を「計算して」出しているか
耐震等級3でも、その出し方に簡単な方法と細かい方法があります。
許容応力度計算という細かい方法で出しているかを聞くことにしました。
実際に見に行って、線があってよかったと思ったこと
ある会社の展示場で、「窓はオール樹脂です」と説明を受けました。
1番の線はクリアだな、と思って帰ってカタログを読むと、標準の窓は「アルミと樹脂の複合」と書いてありました。
調べてみると、その会社には断熱のグレードが3つあって、展示場は一番上のグレードで建てられていたようです。
展示場の家は、その会社の「一番いい仕様」で建っていることが多い。
当たり前のことですが、線を決めていなかったら気づかなかったと思います。
それ以来、聞くときは必ず「それは標準ですか、オプションですか」をセットにしています。
逆に、こだわらないと決めたこと
線を決めたら、ほかは割り切れるようになりました。
- 家の広さは大きくしすぎない。 大きい家ほど会社はもうかるので、広げる提案が来やすい
- こだわりは1〜2個まで。 全部にこだわると、家が「作品」になって予算が崩れる
- 値段は建物だけで比べない。 土地まわりの工事や外構を含めた「住める状態までの総額」で見る
これから会社を比べる人へ
いきなり展示場を回るより、先に線を決めて、同じ質問を何社かにして並べるほうが楽でした。
数字で答えてくれるか、「標準かオプションか」をはっきり言ってくれるかで、会社の姿勢もなんとなく見えてきます。
家を建てるかどうか、うちもまだ迷っている途中です。
決まったら、また書きます。


