こんにちは、もんです。
この前、お金の発信をしている人の投稿で、こんな話を見かけました。
親のスマホは「パスワードの使い回し」「2段階認証なし」「古いOS」がそろいやすい。
読んだ瞬間、実家の親の顔が浮かびました。
たぶん、全部当てはまっています。
自分の証券口座は、少し前に守りを固めたばかりです。
でも、親のスマホは手つかずでした。
まだやっていません。
なので今回は、次に実家へ帰ったときに一緒にやることを、チェックリストとしてまとめておきます。
1. OSを最新にして、自動アップデートをオンにする
一番かんたんで、一番効くところです。
古いOSには、見つかっている穴がそのまま残っています。
- iPhoneなら「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
- ついでに「自動アップデート」もオンにしておく
アップデートは時間がかかるので、実家に着いてすぐ始めるのがよさそうです。
帰る直前に始めると、終わらずに帰ることになります。
2. 画面ロックを6桁以上にして、顔か指紋で開けるようにする
4桁の数字や、誕生日のパスコードは避けたいところです。
- パスコードは6桁以上にする
- 顔認証か指紋認証をオンにして、ふだんはそれで開ける
「6桁なんて覚えられない」と言われそうですが、顔や指紋で開けるようにしておけば、パスコードを打つ場面はほとんどありません。
3. iPhoneなら「盗難デバイスの保護」をオンにする
今回いちばん知らなかったのが、これです。
スマホを盗まれて、しかもパスコードまで見られていたとします。
この機能がオンなら、いつもと違う場所では、保存されたパスワードを見たり、Appleアカウントのパスワードを変えたりするときに、顔か指紋の認証が必要になります。
パスコードだけでは突破できない、ということです。
設定の場所は、「設定」→「Face IDとパスコード」(指紋の機種は「Touch IDとパスコード」)→「盗難デバイスの保護」です。
オンにするには、先にいくつか準備が要るようです。
- Appleアカウントの2ファクタ認証がオンになっている
- 「探す」がオンになっている
- 位置情報の「利用頻度の高い場所」がオンになっている
iOS 17.3から入った機能なので、OSが古いと項目自体が出てきません。
1のアップデートを先に済ませておくのは、このためでもあります。
4. iPhoneなら「iCloudのデータにWebからアクセス」をオフにする
iCloudの写真やメモは、パソコンのブラウザからも見られます。
親がそれを使っていないなら、入口を1つ閉じておけます。
場所は「設定」→ 自分の名前 →「iCloud」の中です。
(項目の名前は、iOSのバージョンで少し違うかもしれません)
ただし、パソコンで写真を見ている親なら、オフにすると困ります。
これは、使い方を聞いてから決めます。
5. 大事なサイトに2段階認証をかける
全部のサイトでやるのは大変なので、守る場所を絞ります。
- Googleアカウント
- Appleアカウント
- 銀行
- 証券口座
特にGoogleとAppleは、ほかのサービスのログインにも使われていることが多いので、ここだけは確実に。
6. ログインは、メールやSMSのリンクからしない
最後は設定ではなく、習慣の話です。
「お客様の口座に異常が見つかりました」というメールやSMSのリンクから、ログインしない。
銀行や証券は、公式アプリか、ブックマークしたページから開く。
ブックマークは、その場でぼくが作っておこうと思います。
ホーム画面にアプリを並べておくだけでも、リンクを踏む場面は減らせるはずです。
進め方で気をつけたいこと
やることを並べてみて、気づいたことがあります。
ぼくが勝手にやってしまうと、親は何が変わったのかわからない、ということです。
- 操作は、できるだけ親の手でやってもらう
- パスワードは、ぼくは聞かない。紙に書くなら、本人が書く
- 終わったら「何を変えたか」を短いメモで残す
あとで「なんか顔で開かなくなった」と電話がかかってきたときに、メモがあれば話が早いはずです。
それに、親のスマホを守る一番の仕組みは、設定よりも「あやしいと思ったら、まず子どもに聞く」という流れなのかもしれません。
そのためにも、一緒にやることに意味がある気がしています。
さいごに
自分のことは気にしていても、親のスマホまでは、なかなか目が向きません。
ぼく自身、投稿を見るまで考えたこともありませんでした。
次に実家へ帰るとき、30分だけ時間をもらって、このリストを1つずつ進めてみます。
やってみて詰まったところがあれば、また書きます。
※画面の名前や手順は、OSのバージョンや機種で変わることがあります。設定するときは、画面の表示をよく確かめてください。

