【これから大学生に入学する人へ】落ち込む必要はない!Fラン大学へ進学は過ごし方次第で武器になる。4年間の過ごし方が人生を大きく左右する。

早いもので2021年も3月になりました。高校生の方はそろそろ卒業という時期ですね。

 

卒業式を終えたら、社会人として働く方、大学に進学する方、しばらくは働かないという選択をする方などそれぞれの道に進まれることと思います。

 

大学に進学する方は新たな環境での出会いや学びを楽しみにされていることでしょう。

 

一方、「4月から大学に進学するけれど、憂鬱で仕方ない」という方もいるんじゃないでしょうか。特にFラン大学という言われる大学に進学される方。

 

Fラン大学とは、「Fランク大学」の略称で、一般的には偏差値の低い大学を総称する言葉として使われています。

  

落ち込む学生

受験勉強頑張ったけど、希望の大学に受からなかった。うちは浪人できないからFラン大学に行くことになったんだけど、憂鬱だ。

 

いわゆる学歴コンプレックスに悩まされている人は少なくないと思います。

 

ただ、そんな方に声を大にして言いたいことがあります。

 

それ、もったいないですよ!!!学歴コンプレックスに悩んでるくらいなら大学生活を楽しんじゃって下さい!!

 

ということです。

 

私もFラン大学を卒業してます。

かくいう私もFラン大学出身です。なのでFラン大学の進学を控え、落ち込む方の気持ちはよく分かります。

 

私は偏差値60台くらいの進学校と言われる高校に通っていたので、周りの友達も結構優秀だったんですよね。

 

国公立大学や東京理科大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、GMARCHに進学する友達も多くいました。

 

友達は有名大学に進学するのに俺はFラン大学かよ。

落ち込む学生

 

周囲と比較し、当時はかなり劣等感に駆られていました。なので、学歴コンプレックスに悩む方の気持ちには共感できます。

 

「周囲からバカにされないだろうか」とか、「ちゃんと就職できるのだろうか」とか入学前は悩み散らかしましたが、実際4年間Fラン大学と言われる大学で過ごしてみてこんなことを感じました。

 

4年間、めっちゃ充実してた!なんだ、Fランとかあんまり関係ないじゃん!!結局は自分の考え方と過ごし方次第なのかも。

 

実際、Fラン大生ということが原因で就活に苦労するようなこともありませんでしたし(引く手数多の業界ということもありますが)、大学によっては海外研修プログラムが用意されているので、海外で学ぶ機会もしっかり確保できます。

 

意欲を持って取り組めば、Fラン大学に進学しても十分充実した大学生活を送れますし、就活で困ることも少ないでしょう。

 

ただ、Fラン大学で4年間過ごしたからこそ分かる注意点もあります。結論からお伝えすると周囲に流されず、しっかり自分の目標を決めることが大事です。

 

卒業生が語る Fラン大学ってこんなところ【ネガティブな面】

勉強に対してモチベーションが低い人の割合が多い

Fラン大学の試験は他の大学の試験と比較して難易度が高くないです。

 

なので、「勉強はあまり得意ではないけど、大学進学するために試験の1ヶ月前にちょっと勉強した」という人や「ほとんど勉強せず入学した」という人もいます。

 

それゆえに勉強に対するモチベーションが低い人の割合が多かった気がします。

 

授業中でもスマホをいじっているか、寝ている人が多い

教室の席は大体最前列に数人が座り、真ん中の列はガラガラ。後ろの席に人が密集していているという構図が多いです。

 

授業中でもスマホをいじっていたり、寝ている人の割合が多めです。

 

英語の授業がbe動詞からスタート

これは一番衝撃でした。本当に中学校で習うような基礎の部分からスタートします。

 


 

このような印象が世間でも浸透し、「Fラン大学に進学したくない」となってしまうんだと思います。確かに事実ですが、私としてはマイナス面ばかりに注目されすぎな気がします。

 

実はFラン大学だけの特権もあるんです

結論からお伝えします。Fラン大学生だけが持つ特権とは、

 

良い意味でのギャップ作りやすいということです。

 

Fラン大学生に対して、先ほどもお伝えしたような「ネガティブないイメージ」が付きまといます。事実ですので仕方ありません。

 

なのでそれを利用するのです。

 

Fラン大学は周囲にモチベーションが高い学生が少ない分、ちょっと頑張るだけで目立ちます。

 

すると「あれ?この子頑張っているな」と教授から可愛がられる存在になると、気になっていた就職先の情報や研修会の情報など色々な情報を教えてもらえるようになります。

 

Fラン大学だからというイメージをFラン大学なのにに変えることができたら、大学生活をより有利に、楽しく過ごすことができます。

 

Fラン大学だとちょっとの頑張りで「良いギャップを作り出す」特権を持っています。有名大学だと元々が良いイメージなことが多いので、なかなか大変です。

 

むしろ少しできないだけで、「有名大学なのに」という悪いギャップになることすらあります。

 

こんなことを考えているとYouTubeで参考になる動画を発見しました。

 

大学試験のセンター英語は200点中20点でしたが、Fラン大学に入学してから努力しTOEIC900点以上の高得点を叩き出し、複数の大手企業から内定を得た方の話です。

  

Fラン大学に就職する方にとって、きっと参考になる動画です。

 

 

この方のように自分の考え方次第で、Fラン大学での4年間を充実した時間にする人もたくさんいます。

 

意外と悪くないですよ?Fラン大学も。

 

なので、「僕はFラン大学に進学するから」とか気にしすぎず、せっかくの大学生活なんですから、目標を持って思い切り楽しんじゃって下さい!

 

どこで学ぶかも大事だと思いますが、何を学ぶのかも同じくらい大事だと思います。

 

これからFラン大学に進学される方の大学生活が充実したものになることを願います。

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