1年半続けた3時間通勤がラストに。

産休まであと2回勤務の妻。昨日は最後の3時間通勤でした。

妻の長距離通勤は結婚した2021年5月から始まりましたので、期間としては約1年6ヶ月。

妻の妊娠がわかり、2022年8月から時短勤務をさせていただくまでは、朝4:00に起きというアスリートのような生活でした。

お腹の痛みで仕事をお休みしていた妻が復帰。

車で1時間、電車で2時間

各駅停車しかない最寄駅からだと、始発でも間に合わないません。

私が車を運転し、1時間ほどかけ快速のある駅まで送ってから、2時間電車で職場の最寄駅に向かう通勤スタイルでした。

私は、妻を送り届けてから、また1時間かけ出勤。帰りも1時間かけ、迎えに行き、1時間かけ帰宅という感じ。

こんな感じです。

最初はお互いに疲れが溜まりすぎて、車内で喧嘩をすることが何度もありました。

特に12月〜3月の朝は寒いし暗い。日の出前、人通りのない寂しい道路を運転しながら、2人で「私たち何やっているんだろうね」と話したことを思い出します。

妻も私も、我ながらよくやったと思います。

なぜ、こんな無駄なことをしているんだろう?

側から見れば、「なんでそんなに時間の無駄なことをやっているんだろう。さっさとどちらかが転職すれば良いのに」と思うでしょう。

私たちも何度も考えました。

約1年前にこんな記事を書いていました。

共働きで住む場所を中間地点にするか迷っている。

解消するためにはどちらかが転職をするしかない。

けれども、どちらもすぐには転職したくない。答えが出るまで、考えがまとまるまで、長距離通勤という形を選択しました。

結果的には妊娠という形で、この長距離通勤は一区切りつきそうです。

こうして振り返ってみると、1年6ヶ月というそこまで長い期間ではないですが、いつまで続くかわからない状態での長距離通勤は本当に、もう、どうにかなりそうでしたね。お互いに。

色々な人に支えられながら、どうにか続けてこれた感じです。

実家で作ってもらったお弁当

後半は3時間通勤にもなれ、私の場合、コンビニのコーヒーを購入しYouTubeで色んな人の話をラジオ感覚で聞くと決め、割と充実したドライブとなりました。

おかげで数多くの知識が着きましたし、道にも詳しくなりました。

何事も捉え方次第。そして体を休めることの大切さ

これらを学びました。

誰より大変だったのは妻

乗車駅はそこそこ田舎で空いていますが、職場に近づくにつれ、混み合う車内。

長時間電車に揺られるのは大変だったろうと思います。ただでさえ、「あぁ、仕事かぁ」と思うことが多いはずなのに、その職場に到着するまで3時間。私なら続かなかったはず。

改めて、根性のある方だと思いました。

私が月に30〜40万くらい稼いでいれば別ですが、きっとお金のことを心配していたからなんだろうと思います。感謝する以外ないです。


思い出は美化されるものですが、やはり今回も美化されそう。

色々大変だったけど、楽しかったなぁ。

1年間の産休後、職場復帰をどうするか。ゆっくりと話し合っていきたいです。

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