3年使ったPanasonicのドラム式洗濯機が、リコール対象になった話。

2023年の秋、「Panasonicか日立か」で散々悩んで買ったドラム式洗濯機。あのとき選んだ NA-LX129CL が、2026年10月15日にリコールの対象になりました。

買って3年。毎日回して、不満は一つもなかった機種です。だからこそ、同じ洗濯機を使っている人に向けて、何が起きていて、何をすればいいのかを書いておきます。

何が起きたのか

Panasonicの発表はこうです。

2021年8月から2024年8月までに製造したドラム式電気洗濯乾燥機18品番で、自動投入ユニットの不具合により、タンクとの接続部から漏れた洗剤や柔軟剤が本体内部を伝ってリード線に付着し、絶縁が劣化して発煙・発火に至るおそれがある。

ポイントは「洗剤の自動投入」です。うちは毎回ここに洗剤を入れて、ボタンを押すだけで済ませていました。便利だった機能が、そのまま原因になっています。

対象の品番

発売年品番
2021年モデルNA-LX127A / NA-LX129A / NA-SLX12A
2022年モデルNA-LX127B / NA-LX129B / NA-SLX12B
2023年モデルNA-LX125C / NA-LX127C / NA-LX129C

末尾のLとRは、ドアが左開きか右開きかの違いです。うちはNA-LX129CL-W、2023年モデルの左開き。ばっちり入っていました。

品番は、正面のドアを開けた内側の上にあるラベルで確認できます。保証書でも分かります。

まずやること:自動投入を止める

点検が終わるまでの間、Panasonicがお願いしているのはこれだけです。

  1. 洗剤自動投入の機能をオフにする
  2. タンクを空にする(または外す)
  3. 洗剤は毎回、手で入れる

洗濯機自体は使い続けて大丈夫です。手動投入に戻すのは少し面倒ですが、3年前まではそれが普通だったので、慣れればどうということはありません。

申し込みの流れ

申し込みは3通りあります。

  • ドア内側のラベルにある二次元コードをスマホで読む(品番と製造番号が自動で入るので、これが一番早い)
  • Panasonicの案内ページから申し込む
  • フリーダイヤル 0120-878-303(12月27日まで毎日9〜18時、2027年1月4日以降は平日のみ)

申し込むと、対策済みの自動投入タンクが3個送られてきます。自分で交換して、古いタンクは同梱の着払い伝票で返送。交換が終われば自動投入を再開していいそうです。

その後、点検の担当者が家に来て、ユニットのパッキン交換と、不燃シートの取り付け、リード線の点検をしてくれます。付着が見つかった場合は、別の日に修理担当者が来てリード線を交換する流れです。

うちは妻がその日のうちに二次元コードから申し込みました。3分かかっていません。

3年使った感想は変わらない

リコールと聞くと「ダメな製品だったのか」と思いがちですが、僕の感想は逆です。

3年、毎日回して故障ゼロ。乾燥も静かで、ドアパッキンのホコリ掃除も楽。買ったときの記事に書いた「Panasonicを選んだ理由」は、今読み返しても全部そのままです。

不具合が見つかって、公表して、タンクを送って、家まで点検に来る。この対応の形が見えたのは、むしろ安心材料でした。

同じ機種をお使いの方は、今日ドアの内側を一度見てみてください。NA-LXかNA-SLXで始まっていれば、対象です。


前回の記事:究極の選択: ドラム式洗濯機はPanasonicか日立か?

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