ようやく長く愛せるPCデスクに出会えた。
引き出しも何もついていないシンプルな天板と足だけのデスク。
プロが加工した程よいツヤ感、不要な機能は何もつけないというシンプルさが非常に良い。
とてもおしゃれ。毎朝、出勤前にデスクで過ごす時間がとても楽しみになった。
かなでもののPCデスク。価格は約5万円前後。正直高いなと思ったが、気になって仕方がなかった。
購入を何度も迷ったが、思い切って購入してから数ヶ月が経過した。
今では「購入してよかった」と非常に満足している。
PCデスクに揺れない頑丈さを求めている人にかなでものの心地よさについて伝えたいと思い、レビュー記事を書いていくことにする。
安さ重視で自作したPCデスクはものすごく揺れた。
なぜ、かなでもののデスクを購入するに至ったか。少し経緯を書いておこうと思う。
16年間使用した学習机からの卒業
私は大学時代を実家で過ごした。国家試験勉強も小学1年生のときにおばあちゃんに購入してもらった勉強机で行った。
A4サイズ6cmほどの分厚い過去問と参考書2冊を広げ勉強していた。
私は常々、勉強机には引き出し等の機能はいらないのでは?と思っている。
机のメインは本を広げる天板なのであって、スペース半減させてしまう引き出し等の機能は机を使いにくくさせている。
机は天板のみ、シンプルなものが良い。
デスクに足元の引き出しは不要だと思った
引き出しがあると移動できる範囲が狭まる。
せっかくキャスター付きの椅子があって、広々とした天板があっても移動がストレスなのであれば意味がない。
多くの収納が備え付けられたタイプの机もあるが、それもいらないのでは?と思っている。
収納スペースがあると使わないものでも「とりあえず入れておく」という習慣がついてしまう。
次に再会するのは年末の大掃除のときみたいなことが何度もあった。
一度使わないと判断したものをずっと放置しておくのではなく、感謝してお別れするためにも不要なもの増やしてしまう収納はない方がスッキリする。
自分でDIYしたデスクはものすごく揺れた
机は天板だけで良い。
引き出し等の余計な機能はいらなという考えの下、2年前のゴールデンウィークにデスクを自作した。
天板だけのシンプルな机であれば自分で安く作れるのでは?と考えたのだ。
近所のホームセンターで60cm×90cmの天板を2,000円で購入し、実家にある角材を使って作った。
気温25度くらいのなか大汗をかきながら約3時間。DIY素人の私でも机らしいものが完成した。
気分を良くした私は早速自作デスクを使うのだが、絶望した。
窮屈、ガタガタ、ベタベタ
安定するように設計したつもりなのだが、キーボードを打つだけでストレスになるほどガタガタするし、狭い。
60cm×90cmの天板では狭すぎた。
パソコンとマグカップをおいたら、本は置けない。
さらに棘が刺さるのが嫌で塗った天板のニスはなんだかベタベタで、大事にしているMacBook若干ついてしまった。大変ショックを受けた。
自分の不器用さと設計力のなさに愕然とした。
同時に机は安ければ良いというのもではないのだと悟った。
天板のみの机なら自作でも十分だと思っていたが、そうではない。
私が天板を買いに行く時間と作成時間、約5時間、製作費2,000円をかけて作ったデスクはあっという間に物置台と化した。
PCデスクは安さより揺れないかどうかで選ぼうと思った。
ストレスなく作業できる安定感、天板のみのシンプルさ。
デスクにはこの2点を求めた。私がかなでものの存在にする至ったのは、NOJIさんの記事だ。
リモートワークで活用できるおすすめのグッズを紹介した記事だったのだが、記事に掲載されていたデスクをみた瞬間一目惚れした。
大きな天板、大画面モニターを置いても安定している。無垢材でおしゃれかつ温かみのある雰囲気。こんな机を求めていたんだ!!!と心から思った。
PCデスクは長く愛せるものを使用したい。
これまでの経験から、PCデスクに関しては長く愛せるものを選ぼうと思っている。
デスクは大きいので捨てる時に大変な労力になるし、居心地の悪いデスクでは作業する気も失せてしまうからだ。
だから少々値が張っても愛せるデスクを購入したいと思う。
その点、かなでものは長く愛せる商品だと思う。温かみのある無垢材の天板、シンプルなデザイン、抜群の安定感がある。
1つ注意点がある。天板は傷がつきやすい。特に書き物をするときは注意が必要だ。筆圧が強いと天板に跡が残ってしまう可能性がある。私が感じたデメリットはそのくらい。
最後に
私も安さを求めてPCデスクを自作した。自分で制作した愛着はあるが、高さが微妙で長時間座ると疲れやすくなったり、揺れがストレスだった。
毎日作業をするPCデスクには揺れないものを採用したい。
揺れないPCデスクを探している方、引き出しのない天板のみのデスクを探している方は一度サイトを覗いて見ていただけると使用イメージが湧いてくると思う。
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