ジュニアNISAに満額入金できなかったから、悔しくて色々調べてみたよ。
ジュニアNISAに満額入金する気でいたのに間に合わず
2023年12月27日夜のこと。
「よし、今年も残り数日。ジュニアNISAもあと20万円で枠が埋まるから、残りを積み立てよう!」と取引を行ったんだけど、間に合わなかった。
どうして?年明けまであと4日もあるのに。
申し込みから受け渡しまで最低でも1週間はかかる
この事実を忘れていた。
株式の取引を行う際は以下の日にちに注意が必要だ。
- 申込日
- 約定日
- 受渡日
具体的には以下の流れとなる。
ネットで実際に注文する日。
申し込んだ内容が確定する日。通常は申込日の翌営業日。
全ての取引が終了する日。
ジュニアNISAの場合、申込日ではなく、受渡日が年内になっている必要があったんだ。
「悔しい!なんでもっと早く気づかなかったんだろう」
積立投資だけやっていると、このあたりの取引は全て自動でやってくれるからあんまり意識することがない。すっかり忘れてしまっていた。
期限があるものは早めに動こう
改めて再確認したよね。
ジュニアNISAだけに限らず、期限が決められているあらゆる手続きに言えることだと思う。
残り20万円を積み立てておいてあげられなかった悔しさは今だに残っている。だからこそ記事にしているんだけど、良い勉強にはなったかな。
ジュニアNISAで積み立てられなかった分は大人が運用すれば良い
積み立てられなかった分はどうしたら良いか。
答えは「大人の新NISA口座で運用すれば良い」となる。
ジュニアNISAで運用中の資金は、子どもが18歳になると自動で成人の証券口座が開設され、そちらに移されてしまう。
つまり、放っておくと特定・一般口座(課税口座)での運用となってしまうんだよね。
引き続き非課税で運用したいなら、一旦売却して NISA口座に移して上げる必要があるんだ。
だったら、「子ども分」とわかるようにして大人の新NISA口座で運用してあげて、18歳になったらそちらに移してあげる方法でも良いよね。
というか、ジュニアNISAは2023年で終了した制度だから長男は利用できて、これから2024年以降に産まれる子どもは使えないという不公平が生じてしまうから、いずれにしても大人の新NISA口座で運用する必要がある。
「まぁ、仕方ないことだったのだ」と自分をなだめたい部分もあるんだけど。